Epic Games、Googleとの独禁法訴訟で勝訴
業界トピックス(欧米)
欧米業界トピックス一覧
Epic Games、Googleとの独禁法訴訟で勝訴
Epic GamesがGoogleを反トラスト法(独占禁止法)違反で訴えていた裁判で、Epic Gamesが勝訴した。米カリフォルニア州の連邦地裁は、現地時間10月7日、Googleに対し、AndroidユーザーにGoogle Play以外のアプリダウンロード手段を提供するよう命じた。これにより、Googleは今後、アプリ企業に対してGoogle Playの使用を強制できなくなる。
そして、今年11月から3年間は、Google Playで独占的にアプリをリリースする見返りとして開発者に報酬を支払うことや、開発者にGoogle Playの決済システムの使用を強制する行為も禁止される。さらに、開発者がユーザーに他の支払い方法について告知することを許可しなければならず、他社のAndroidアプリストアがGoogle Playのアプリカタログにアクセスできるようにし、他社のAndroidアプリストアをGoogle Playで扱わなければならない。Googleはこの判決を不服として控訴するとしており、控訴中は命令された変更を一時停止するよう要請した。また、これらの変更は「AndroidのiOSに対する競争力を弱めることになる」と主張した。
業界筋は、この命令が確定すれば、Googleの収益性にも影響が出てくると予想している。Googleは、2020年にGoogle Playを通じて約146億6,000万USDの売上を記録した。
画像出典:TechCrunch記事リンク:https://techcrunch.com/2024/10/07/us-judge-orders-google-to-open-up-google-play-to-rivals/
経営難のUbisoft、オフィスへの復帰命令に反発した従業員がストライキ
Ubisoftの従業員が、オフィスへの復帰をめぐる論争でストライキに突入した。
フランス現地メディアは、10月15日から大規模なストライキが始まったと報道した。このストライキは、Ubisoftの経営陣が9月に「全世界の全従業員について、週3日以上オフィスに出勤することを義務化する」と発表したことに端を発しており、今年2月の賃金をめぐるストライキの延長線でもある。
Ubisoft Montpellier Studioのビデオゲーム労働者組合は、「従業員との協議なしに行われた決定だ」と大きく反発した。「在宅勤務期間中にパリ本社から遠い所に引っ越すことになり、子供のケアなどの日常生活がすでに在宅勤務に合わせたものになっているため、オフィスへの復帰は容易ではない」と話す従業員もいた。
Ubisoft本社があるフランス国内の従業員数は約4,000人で、今回のストライキはUbisoft Montpellier Studio以外にも、アヌシー、リヨン、パリにあるスタジオにも影響を及ぼすと予想されている。労働組合によると、従業員が業務から離れることでゲームの開発にも支障が出る可能性があるという。今回のストライキがUbisoftの新作発売や経営難の改善にどのような影響を及ぼすのかが注目される。
一方で、Ubisoftの最近の状況は芳しくない。今年1月に23EUR(約3,810円)だったUbisoftの株価は、40%以上下落して10~14EUR(約1,656~2,319円)にとどまっている。10月初めにはTencentがUbisoftの買収を検討しているというニュースまで報じられ、Ubisoft社内の雰囲気が非常に不安定な状態だという見方が強まっている。
画像出典:Pocketgamer.biz記事リンク:https://www.pocketgamer.biz/france-based-ubisoft-employees-strike-following-return-to-office-mandate/
Riot、「League of Legends」チームで人員削減···今年2回目のリストラ
Riot Gamesが「League of Legends」の開発チームの一部を解雇すると発表した。
Riot Games共同創立者のMarc Merrill氏は、10月16日に自身のXを通じてこのニュースを伝えた。同氏は今回の決定について、「コスト削減のための解雇ではなく、『League of Legends』が今後15年以上にわたり素晴らしいゲームであり続けるよう、適切な専門性を確保するため」と説明した。
今回の決定により、「League of Legends」開発チームの27人と、Riotのパブリッシングチームの5人が解雇された。広報担当者は、「解雇された従業員は社内求人掲示板を通じてRiotの他の役職に志願できる」と述べた。
Riot Gamesは、今年初めにもコスト削減を理由に従業員530人を解雇している。今年2回目のリストラを敢行したMarc Merrill氏は、「皆さんが愛するゲームの作業速度を落とさないことが重要だ。私たちは目の前の問題を早急に解決し、未来に備えるために投資している」と述べた。
画像出典:X記事リンク:https://www.ign.com/articles/riot-lays-off-more-league-of-legends-developers-while-promising-to-increase-team-size
米連邦取引委員会、サブスクの簡単解約を企業に義務付け
アメリカの連邦取引委員会(Federal Trade Commission、以下FTC)は、ゲームパスなどのサブスクリプションサービスに関する新しい規則を設けた。
FTCは、現地時間10月16日、ゲームをはじめとする全てのサブスク販売事業者に対し、加入プロセスと同じくらい簡単な解約プロセスの提供を義務付ける規則を最終決定した。この規則は、簡単でなければならないという点を強調して「クリックでキャンセル(Click-to-Cancel)」と呼ばれている。
さらに、サブスク商品に関する正確な情報を消費者に知らせ、料金を請求する前に各サービスに対する同意を得なければならないという内容も盛り込まれている。
FTCに寄せられたサブスク商品に関する苦情件数は、過去5年間で増加の一途をたどっており、今年は1日あたり平均70件の苦情が寄せられたという。1日あたり平均42件であった2021年と比べると、約67%も増えたことになる。
この規則は、連邦官報に掲載されてから180日後に発効する予定だ。代表的なゲームサブスク商品であるXboxゲームパスがアメリカに基盤を置いており、アメリカ自体が主要ゲーム市場であるため、この規則は全世界のサービス全般に影響を及ぼす可能性がある。
画像出典:FTC記事リンク:https://www.ftc.gov/news-events/news/press-releases/2024/10/federal-trade-commission-announces-final-click-cancel-rule-making-it-easier-consumers-end-recurring
モバイルウェブ開発までサポートするUnity 6が正式リリース
Unityは、現地時間10月17日、様々な新機能を搭載したUnity 6を正式リリースした。
Unity 6はゲームエンジンUnityの最新バージョンであり、エンドツーエンドのマルチプレイヤーワークフロー、モバイルウェブ開発のサポートツール、CPUパフォーマンスを最大4倍まで向上できる新しいグラフィックス機能などの新機能を実装している。
Unityは、Unity 6のリリースに伴い、開発者が導入後すぐに始められるよう、あらゆるレベルの開発者向けの学習リソースの提供を開始した。リアルタイムシネマティックデモ「Time Ghost」では、UnityのECS(Entity Component System、ソフトウェアアーキテクチャ)が環境を具現する方法や、機械学習を活用したクロスシミュレーションの実際例を示した。そして、URPを使ってモバイルに最適化された「Fantasy Kingdom」のデモプロジェクトとアセットも公開した。
さらに、「Megacity Metro」のデモを通じて、100人以上のプレイヤーが参加可能なクロスプラットフォームのマルチプレイヤーゲームを制作する方法も紹介した。
今後は、Unity 6に製品およびエンジニアリングリソースを長期的に投入し、機能セットの改善と新機能の提供を行いながら、アップグレードの容易性を追求したいとしている。
画像出典:Unity記事リンク:https://www.gamesindustry.biz/unity-6-launches-across-all-major-platforms
Netflix、唯一のAAAゲームスタジオTeam Blueを閉鎖
Netflixが、同社のゲームスタジオの中でも格別な歩みを見せていたAAAゲーム開発スタジオTeam Blueを閉鎖したことが明らかになった。
Team Blueは、Netflixの5番目となる社内ゲームスタジオだ。Netflixは最近開発メンバーら35人ほどを解雇したが、それもTeam Blueの閉鎖と関係しているとみられる。
Team Blueは、「Overwatch」の総括プロデューサーだったChacko Sonny氏、Microsoftで「Halo」フランチャイズのクリエイティブディレクターを務めたJoseph Staten氏、そして「God of War」のアートディレクターだったRafael Grassetti氏など、錚々たるメンバーを擁することで注目を集めた。しかし、3人ともTeam Blueの閉鎖後にNetflixを去ったという。
Netflixは、2021年から現在まで100タイトルを超えるゲームをリリースしてきたが、数作のPCゲームを除いて、そのほとんどはモバイルゲームだ。特に、モバイル版「Grand Theft Auto: The Trilogy」が3,000万ダウンロードを突破してからは、モバイルゲーム事業に注力していることを明らかにしていた。Netflixは現在、80以上のゲームプロジェクトの開発・パブリッシングを推進中だ。
Team Blueは、Netflixがビデオゲーム産業に参入したばかりの頃に、Netflixがゲーム制作に本気だということを示す一種の象徴のような存在だった。今回のTeam Blueの閉鎖により、NetflixのAAAゲームを早期に期待することは難しくなったが、複数のデバイスから新規ゲームが出る可能性は十分にあると思われる。
画像出典:Netflix記事リンク:https://variety.com/2024/gaming/news/netflix-shuts-video-game-studio-southern-california-1236186359/
Epic Games、コンテンツマーケットプレイス「FAB」を正式リリース
Epic Gamesは10月23日、コンテンツマーケットプレイス「FAB」を正式にリリースしたことを明らかにした。
「FAB」は、ゲームやコンテンツの開発過程で誰でもリアルタイムで使用できるアセット(ゲーム開発に必要なデータ)、環境、視覚効果(VFX)、オーディオ、アニメーション、キャラ、プラグインなどを共有したり取引できるマーケットプレイスだ。
「FAB」はEpic Gamesの3Dコンテンツ制作エンジンであるUnreal EngineやUnreal Editor for Fortnite(UEFN)をはじめ、Unityなどの他社プラットフォームでも使えるのが特徴だ。
Epic Gamesは、持続可能なコンテンツ創作のエコシステムのために手数料を12%だけ受け取るとしており、今年末まではスタンダードライセンス製品の販売において100%の収益を販売者に提供する。
画像出典:Epic Games記事リンク:https://www.cgchannel.com/2024/09/epic-games-to-launch-its-fab-marketplace-in-october-2024/
業界トピックス(韓国)
韓国業界トピックス一覧
グローバルヒットを記録した「TL」、ユーザー評価は「賛否両論」
NCSOFTの新作MMORPG「Throne and Liberty」(以下「TL」)が、リリースと同時にグローバルヒットを記録した。
「TL」は10月1日にSteamやPS5などでサービスを開始した。Valveが提供するSteamチャートによると、最大同時接続者数は33万6,300人に達し、10月7日午後3時の時点での接続者数は12万人にのぼった。サービス開始からわずか1週間で10万人を超えるユーザーを確保し、またユーザー数は時間帯によって増減することが確認された。
ピーク時のSteam同時接続者数は「The First Descendant」の26万4,660人を上回り、世界各国でSteam売上ランキング1位を達成した。SteamDBによると、アメリカ、オーストラリア、ドイツ、イタリア、フランスで売上ランキング1位または2位を記録した。
現在、Steamの「TL」ページには約2.5万件のレビューが寄せられている。このうち肯定的なレビューは約1.6万件、否定的なレビューは約9,000件で、賛否両論であった。肯定的なレビューでは「バトルやPvPが楽しめるし、皆が公平な競争環境で懸命に努力できる」、否定的なレビューでは「探検や冒険をしている感じがしない。ストーリーが退屈で、記憶に残るキャラが特にいない」などの意見があった。
今後、「TL」の人気を維持し続けることがNCSOFTの最重要課題だと思われる。
画像出典:SteamDB記事リンク:https://www.thisisgame.com/webzine/nboard/263/2524990?page=5&n=197660
MINTROCKET代表、「DAVE THE DIVER」のIP拡大を予告
NEXON Koreaの子会社として最近独立したMINTROCKETのファン・ジェホ代表が、同社の代表作「DAVE THE DIVER」のIP拡大計画を明らかにした。
10月17日から20日までシンガポールで開催されたgamescom asiaに参加したファン代表は、海外メディアのインタビューの中で、「MINTROCKETが独立したおかげで、ゲーム開発にさらに集中できるようになった」と述べ、今後の目標として「DAVE THE DIVER」のIP拡大を掲げた。
このインタビューの中でファン代表は、現在開発を進めている「DAVE THE DIVER」のストーリーDLCの他にも、各キャラを題材にしたゲームを別途開発したいと明かした。これらの新しいゲームを通じて、主人公「DAVE」をはじめとする各人物の背景ストーリーを描いていくことが目標だという。
また、ファン代表はMINTROCKETの規模について、現在の規模を維持する予定だと明らかにした。「円滑にコミュニケーションを取って同じ方向に進むためには、20人から30人程度のチームが理想的だ」と説明し、「今やっている仕事に自信があれば、MINTROCKETは今後さらに成長できると思う」と述べた。
画像出典:MINTROCKET記事リンク:https://www.thisisgame.com/webzine/news/nboard/263/?category=2&page=2&n=198532
「Solo Leveling:ARISE」、グローバル累計ユーザー数5,000万人突破
Netmarbleは10月22日、Netmarble Neoが開発したアクションRPG「Solo Leveling:ARISE」について、グローバル累計ユーザー数が5,000万人を突破したと発表した。
5月8日のグローバルリリースからわずか5か月でユーザー数5,000万人を達成したことになる。
これについてNetmarbleは、最近アップデートした新規ダンジョン「Baran, the Demon King」をはじめ、ゲーム全般におけるバランスアップデートがユーザーから好評を得たためと分析している。
Netmarbleは、「Solo Leveling:ARISE」のユーザーに対する感謝の気持ちを込めて、特別ログインイベントを実施する予定だ。
画像出典:Netmarble記事リンク:https://www.yna.co.kr/view/AKR20241022089600017?section=industry/game
KRAFTONとNetmarble、第3四半期も好業績の見込み
韓国ゲーム業界は、今年第3四半期も各タイトルの人気状況によって業績が大きく分かれる見通しだ。
Yonhap Infomaxが10月24日に集計した、第3四半期の主要上場ゲーム企業の業績予想値によると、韓国上場ゲーム企業の中で時価総額1位のKRAFTONの予想売上高は、前年同期比42.2%増の6,402億KRW(約708億円)であった。営業利益の予想値は前年同期比31.4%増の2,487億KRW(約275億円)、純利益の予想値は前年同期比10.1%増の2,329億KRW(約257億円)であった。
KRAFTONは今年、大型新作を発表していないが、代表作である「PUBG: BATTLEGROUNDS」シリーズの業績が堅調に推移しており、これが四半期の売上増加に寄与する見通しだ。
Netmarbleも、「Solo Leveling:ARISE」などのヒットにより、昨年第3四半期まで続いた連続赤字の沼から脱出し、業績回復の傾向を見せている。
Netmarbleの第3四半期の予想売上高は、前年同期比10.8%増の6,986億KRW(約772億円)、営業利益は661億KRW(約73億円)、当期純利益は536億KRW(約59億円)で、前年同期の赤字から黒字に転換すると予想されている。
一方で、NCSOFTの第3四半期の予想営業利益は70億KRW(約7.7億円)で、前年同期比57.5%減少する見通しだ。売上高は前年同期比7.6%減の3,910億KRW(約432億円)、当期純利益は33.1%減の295億KRW(約32億円)と予想されている。
NCSOFTの業績悪化の原因として、主力ラインナップである「Lineage」モバイルゲームの売上低下や、今年上半期に発売した新作の不振などが挙げられる。
今年ヒットした新作がないKakao Gamesは、営業利益が前年同期比88.5%減の26億KRW(約2.8億円)、売上高が15.1%減の2,247億KRW(約248億円)と予想されている。
画像出典:KRAFTON、Netmarble、NCSOFT、Kakao Games記事リンク:https://www.yna.co.kr/view/AKR20241023137700017?section=industry/game
2024大韓民国ゲーム大賞の候補作発表
今年の韓国を代表するゲームを決定する2024大韓民国ゲーム大賞で、本賞と人気ゲーム賞の候補作が公開された。
本賞の候補作に選ばれたのは、以下の9タイトルだ。「Granado Espada M」(HanbitSoft) / 「Solo Leveling: Arise」(Netmarble Neo) / 「Lord Nine」 (NX3 Games) / 「Stellar Blade」(SHIFT UP) / 「Uncover the Smoking Gun」(ReLU Games) / 「Genesis Battle Mobile」(MeerKat Games) / 「Cookie Run: Tower of Adventures」(Oven Games) / 「Trickcal Revive」(Epid Games) / 「The First Descendant」(NEXON Games)
そして、人気ゲーム賞の候補作に選ばれたのは以下の9タイトルだ。「Solo Leveling: Arise」(Netmarble Neo) / 「Stellar Blade」(SHIFT UP) / 「Uncover the Smoking Gun」(ReLU Games) / 「The Legend of Heroes: Gagharv Trilogy」(Pow Games) / 「World of Warcraft: Internal Conflict」(Blizzard Entertainment) / 「Lucky Defense」(111 Percent) / 「Genesis Battle Mobile」(MeerKat Games) / 「Cookie Run: Tower of Adventures」(Oven Games) / 「The First Descendant」(NEXON Games)
これらの候補作の中でも特に目を引くのは、韓国国内のみならず世界的に注目され、Metacriticユーザースコア9.2点を記録した「Stellar Blade」や、リリース初日にSteam同時接続者数23万人を突破した「The First Descendant」だ。その他に、「Solo Leveling: Arise」、「Lucky Defense」、「Genesis Battle Mobile」などのモバイルゲームも候補作に名を連ねた。
2024大韓民国ゲーム大賞は、11月13日に釜山の国際コンベンションセンター・BEXCOで開催される。本賞候補作の中から大賞1作、最優秀賞1作、優秀賞3作、技術創作賞1作が選ばれ、人気ゲーム賞は候補作の中から1作が選ばれる。
画像出典:Gamemeca.com記事リンク:https://www.gamemeca.com/view.php?gid=1754407
「Goddess of Victory: NIKKE」と「Lineage2M」、中国版号を取得
韓国ゲームの「Goddess of Victory: NIKKE」と「Lineage2M」が中国の外資版号(ライセンス)を取得した。
中国の国家新聞出版署は、10月25日に新規外資版号の発行リストを発表した。版号とは、中国でのゲームサービスのために必要な許可権のことをいう。今回公開されたリストには、韓国のSHIFT UPが開発した「Goddess of Victory: NIKKE」と、NCSOFTの「Lineage2M」が含まれていた。
「Goddess of Victory: NIKKE」は、2022年にリリースされたモバイルシューティングゲーム。サブカルチャー特有の美形キャラと深みのあるストーリーで、韓国国内をはじめ、海外でも人気を集めている。10月26日には、2周年を記念した特別放送が行われる予定だ。
「Lineage2M」は、2019年にサービスを開始したスマホ向けMMORPG。「Lineage2」をスマホ向けに再構築したプレイ環境と各種新規コンテンツを有し、現在も韓国アプリマーケットの売上ランキングで上位をキープしている作品だ。
SHIFT UPの「Goddess of Victory: NIKKE」は、グローバル累計売上高7億USD、日本のアプリマーケットで1位を獲得するなど、グローバルで成果を上げている。
NCSOFTは、昨年の「Blade & Soul 2」に続き、今年は「Lineage 2M」で中国進出を狙う。この2作が、今年5月に中国でリリースされ高い人気を誇っているNEXONの「Dungeon & Fighter Mobile」(「アラド戦記」のモバイル版)の後を継ぐ作品となるのか、注目されるところだ。
画像出典:中国国家新聞出版署記事リンク:https://www.gamemeca.com/view.php?gid=1754442