- 2025-01-20
「アークナイツ エンドフィールド」の最新実機動画を公開
2024年12月17日、HYPERGRYPHは開発している「アークナイツ エンドフィールド」の最新実機動画を公開し、中国本土で2回目のベータテストを実施した。
12月中国ゲーム版号発行
・注目されている大型オープンワールドRPG「無限大」が国産版号を取得
・「Monster Hunter Outlanders」が海外版号を取得
「アークナイツ エンドフィールド」の最新実機動画を公開
・HYPERGRYPHは「アークナイツ エンドフィールド」の最新実機動画を公開し、ベータテストを実施
・前作より大幅に進化した「アークナイツ エンドフィールド」は2025年内にリリース予定
詩悦網絡、大型オープンワールドRPG「望月」を発表
・詩悦網絡が開発中の大型オープンワールドRPG「望月」を発表し、実機動画も初公開
・ 「望月」は広州をモチーフにした現代都市が舞台で、ペットの育成や騎乗物の改造などを楽しむ高自由度RPG
BOKURAが新作「星痕共鳴」を発表
・Tencent Games傘下のゲーム企業BOKURAがマルチプラットフォーム作品「星痕共鳴」を発表
・「星痕共鳴」は「BLUE PROTOCOL」の世界観とプレイモードを継承したMMORPG
人気パーティーゲームが日系IPとコラボを実施
・12月初旬、NetEase Gamesが運営している「Eggy Party」が「SPY×FAMILY」とコラボ
・12月末には、Tencent Gamesが運営している「元夢の星」が1周年記念で「名探偵コナン」とコラボ
12月中国ゲーム版号発行
2024年12月24日、中国国家新聞出版署が12月分の国産ゲーム出版版号と海外ゲーム出版版号を発行。
計122タイトルが国産版号を取得し、13タイトルが海外版号を取得した。
国産版号を取得したタイトルでは、NetEase Gamesが開発した二次元オープンワールドRPG「無限大」(日本版名:「無限大 ANANTA」)が大きな注目を集めている。その他、WechatMiniGameとして大ブレイクしたパズルゲーム「抓大鹅」も版号を取得し、これからアプリ化されることになる。
なお122タイトル中1タイトルはコンソール端末のみの対応だが、残りの121タイトルはスマホに対応している。
海外版号を取得したタイトルでは、11月に発表されたTencent GamesとCAPCOMが共同開発しているスマホゲーム「Monster Hunter Outlanders」と、Kakao Gamesが2023年7月にリリースした二次元MOBAゲーム「Eternal Return」の簡体字版が版号を取得した。
2024年12月中に版号を取得したゲームリストは、国家新聞出版署の公式ウェブサイトで確認できる。
国産ゲーム版号リストのリンク:
https://www.nppa.gov.cn/bsfw/jggs/yxspjg/gcwlyxspxx/202412/t20241224_878744.html
海外ゲーム版号リストのリンク:
https://www.nppa.gov.cn/bsfw/jggs/yxspjg/jkwlyxspxx/202402/t20240202_831561.html
2024年に中国国家新聞出版署が発行した版号の総数は1417個。
内訳は、国産版号総数が1306個、海外版号総数が111個だった。
画像出典:TapTap
「アークナイツ エンドフィールド」の最新実機動画を公開
2024年12月17日、HYPERGRYPHは開発している「アークナイツ エンドフィールド」の最新実機動画を公開し、中国本土で2回目のベータテストを実施した。
本作は「アークナイツ」の続編として、前作と同じ世界観を用いつつ3D化された作品だ。
2Dのタワーディフェンスだったとした前作から大幅に進化し、3Dのアクションバトルモードの他、経営シミュレーション要素も導入しているようだ。
中国国産ゲーム版号は既に取得済みで、2025年上半期に最終ベータテストを実施(中国市場においてリリースまでにベータテストを3回実施するのは一般的)し、2025年下半期に配信スタートと推測されている。
画像出典:TapTap
詩悦網絡、大型オープンワールドRPG「望月」を発表
スマホゲーム「長安幻想」の大ヒットで知られるゲーム企業「詩悦網絡」は、 2024年12月に開発中の大型オープンワールドRPG「望月」を発表。実機動画も公開した。
本作は詩悦網絡の会社所在地である広州をモチーフにした、現代都市が舞台のオープンワールドRPG。
自由度の高い探索、ペットの捕獲や育成要素、騎乗物の収集と改造といった魅力的な機能が多数実装されており、マルチプラットフォームに対応できる作品として、PC端末での初ベータテストを2024年12月中にスタートした。
中国国産版号は2024年7月に取得済みで、2025年中にリリースされる可能性があるものと推測される。
なお、海外市場の進出計画についてはまだ発表されていない。
画像出典:TapTap
BOKURAが新作「星痕共鳴」を発表
Tencent Games傘下で上海を拠点とするゲーム企業BOKURAが、マルチプラットフォームに対応できるゲーム「星痕共鳴」を発表。事前予約も同時に開始した。
本作は、バンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオの共同チーム「PROJECT SKY BLUE」が開発したPC向けオンラインアクションRPG「BLUE PROTOCOL」と同じ世界観の作品。
なおかつ、スマホ端末を主要プラットフォームとするため、中国現地のプレイヤーには「スマホ版BLUE PROTOCOL」と認知されているようだ。
「BLUE PROTOCOL」の運営は2025年1月に終了すると発表されているが、BOKURAは開発中の作品を「星痕共鳴」に改名し、予定通りリリースする姿勢を示している。
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人気パーティーゲームが日系IPとコラボを実施
2024年12月初旬、NetEase Gamesが運営している人気パーティーゲーム「Eggy Party」が、日本のアニメ「SPY×FAMILY」とコラボを実施。主要キャラクター3人のキャラクタースキンをゲームに実装した。
プレイヤーはガチャからコラボキャラクターのスキンを獲得でき、それを用いることで自分のキャラクターを変装させることができる。
また、12月末にはTencent Games傘下のパーティーゲーム「元夢の星」が、運営1周年記念で日本のアニメ「名探偵コナン」とコラボを実施。
SD版の江戸川コナン・灰原哀・毛利蘭をゲームに実装した。
「元夢の星」と「Eggy Party」は共にパーティーゲームだ。
市場で競い合うコンテンツが同月に日本IPとコラボを展開したのは珍しい現象と言えるだろう。
画像出典:TapTap