- 2026-09-24
「陰陽師」シリーズ最新作を公開
スマホゲーム「陰陽師」の元プロデューサーがNetEaseから独立し、新たなゲーム企業「Seed Games」を設立した。会社初のタイトルはNetEaseからライセンスを取得した「陰陽師」の新作で、タイトル名は「陰陽師:雲図」と暫定している。
8月ゲーム版号発行
・8月は計215タイトルがゲーム版号を取得。そのうち6タイトルは海外作品
・Sunbornのアニメ調RPG「Finger Tip Breakout」がスマホ端末のゲーム版号を取得
「陰陽師」シリーズ最新作を公開
・「陰陽師」元プロデューサーが独立し、「Seed Games」という新たなゲーム会社を設立
・「Seed Games」は正式にライセンスを取得し、会社初の新作「陰陽師:雲図」を発表
Elementaは「V Project」の正式タイトル名を発表
・Elementaは年初に発表した女性向けスマホゲーム「V Project」の正式タイトル名を「Star To U」と発表し、新たなキャラクターPV動画を公開
NetEase Gamesは新作「Beneath The Mist」を発表
・NetEase Gamesは「食」を題材としたエクストラクションゲーム「Beneath The Mist」を新たに発表
・ゲームに登場する敵は全員食材になるという独特な設定を使用しており、8月には中国市場で初CBTを実施
Alibaba GroupはLingxi Gamesを正式売却
・Alibaba Groupは自社傘下のゲーム企業及びゲームブランド「Lingxi Games」を正式売却
・Lingxi Gamesは今後大手IT企業の一部門から独立し、新たな成長の可能性を得た
8月ゲーム版号発行
8月に計209タイトルが国内版号を取得し、6タイトルが海外ゲーム版号を取得した。
国産ゲームではSunbornのアニメ調RPG「Finger Tip Breakout」が最も注目を集めた新作であり、そのほか、Tencent Gamesが運営している大人気オートチェスゲーム「Fight Of The Golden Spatula」が追加でPC端末のゲーム版号を取得した。
海外ゲーム版号には、韓国発作品「Cookie Run: Kingdom」と「Solo Leveling:ARISE」が有名IPから生まれた作品であり、特に「Solo Leveling:ARISE」はシリーズとして初めて中国市場に進出予定となっている。
今月の版号を取得したゲームリストは国家新聞出版署の公式ウェブサイトで確認できる。
国産ゲーム版号リストのリンク:
https://www.nppa.gov.cn/bsfw/jggs/yxspjg/gcwlyxspxx/202608/t20260831_1005702.html
海外ゲーム版号リストのリンク:
https://www.nppa.gov.cn/bsfw/jggs/yxspjg/jkwlyxspxx/202601/t20260126_947910.html

▲左)「少女前線」の開発元であるSurbornが開発したスマホゲーム「Finger Tip Breakout」がスマホ端末の版号のみを取得
右)Tencent Gamesが運営している「Fight Of The Golden Spatula」が追加でPC端末の版号を取得

▲左)韓国発RPG「Cookie Run: Kingdom」はスマホ端末とPC端末の2種類のゲーム版号を取得
右)韓国発RPG「Solo Leveling:ARISE」はスマホ端末とPC端末の2種類のゲーム版号を取得
情報出典:新聞出版署 画像出典:TapTap、Steam
「陰陽師」シリーズ最新作を公開
スマホゲーム「陰陽師」の元プロデューサーがNetEaseから独立し、新たなゲーム会社「Seed Games」を設立した。会社初のタイトルはNetEaseからライセンスを取得した「陰陽師」の新作で、タイトル名は「陰陽師:雲図」と暫定している。
「陰陽師:雲図」は「Unreal Engine 5」で開発される3DオープンワールドRPGで、現在運営されている「陰陽師」の世界観とキャラクターを使用し、マルチプラットフォームに対応予定となっている。さらに「原神」の元音楽担当者も既に「Seed Games」に転職し、新作の音楽を担当していると推測される。公開されたビジュアルから見ると、独特なアートビジュアルが「陰陽師:雲図」の特徴の一つとなっている。

▲「陰陽師」の元プロデューサーが新たなゲーム会社「Seed Games」を設立

▲「Seed Games」は自社の公式サイトで現在開発中の「陰陽師:雲図」を公開している
画像出典:Seed Games企業公式サイト
Elementaは「V Project」の正式タイトル名を発表
Elementaは今年の初めに公開した新作「V Project」の正式タイトル名を「Star To U」(簡体字タイトル名は「他予回声」)に決定したと発表し、新たなキャラクターPV動画を公開した。
本作はアイドルの育成を中心とした3D育成RPGで、リズムゲームを基本プレイとする一方、キャラクターや衣装、カード編成を自由に調整して、自分だけのステージを作り上げることができる。また、手帳や通信アプリなどを通じてキャラクターと随時チャットできる機能も実装し、プレイヤーに高い没入感を提供することを目指している。本作は年内に中国本土を含めた一部の地域でCBTを実施予定となっている。

▲「V Project」の正式タイトル名は「Star To U」(簡体字タイトル名は「他予回声」)に決定し、始動

▲新たに公開されたPV動画には「Star To U」のゲーム画面があった
画像出典:TapTap
NetEase Gamesは新作「Beneath The Mist」を発表
NetEase Gamesは開発中のエクストラクションゲーム「Beneath The Mist」を正式に発表し、8月17日に中国市場でCBT1を実施した。本作は「王者栄耀」の元プロデューサーがTencent GamesからNetEase Gamesに移籍した後に手掛けている新作である。
本作はエクストラクションゲームとして、プレイヤーが戦場を探索し、資源を収集して無事に脱出することを目指す基本プレイとなっており、全ての敵が「食材」として戦場に登場するのが特徴である。敵を撃破することで、その敵は料理の食材となり、プレイヤーが戦場から脱出し、料理を作って食べさせることでキャラクターを育成していく。

▲「Beneath The Mist」公式キービジュアル

▲公開されたゲーム画像を見ると「Beneath The Mist」は見下ろし視点を採用している
画像出典:TapTap
Alibaba GroupはLingxi Gamesを正式売却
8月17日、Alibaba GroupはTrustar Capital(信宸資本)との間で、 Lingxi Games(霊犀互娯)の全株式を譲渡する正式な取引合意を発表した。市場関係者によると、この取引の評価額は15億ドル(約1,500億円)を超え、今年に入ってからの中国国内ゲーム市場におけるM&A案件としては最大規模となった。Lingxi Games(霊犀互娯)のCEOは今回の買収案を確認するとともに、自身と経営陣は引き続き留任し、同社の独立した新たな成長段階を主導していく意向を示した。
今回の売却はAlibaba Groupが通販業務、クラウドコンピューティング、人工知能(AI)などの中核事業に経営資源を集中させるという、継続的な「スリム化」戦略の一環となる。数か月にわたる買収競争の末、 Trustar Capitalは37GamesやGiant Networkなどのゲーム企業に勝利を収め、最終的に落札した。Alibaba Groupとって、Lingxi Gamesの売却はゲーム事業からの戦略的撤退を意味する一方、Lingxi Gamesとっては、大手IT企業の一部門から独立した事業体へと転換することで、新たな成長の可能性を得ることになった。
Lingxi Gamesは「三國志・戦略版」、「三國志幻想大陸」、「如鳶」などの人気タイトルを擁し、従業員数は約1,200人、年間売上高は約30億から40億元(約600億から800億円)と推定されているが、依然として「三國志・戦略版」という単一タイトルへの依存度が高い。 Trustar Capitalは、買収による経営支配と中長期的な資本リターンの追求を行うPEファンドである。今回の売却は中国の大手IT企業が総力を挙げてAI開発競争へとシフトする中で、ゲーム業界が産業資本や専門PE主導による既存事業の統合という新たなフェーズに入ったことを示すものだと分析されている。

▲「三国志・戦略版」はLingxi Gamesの主力タイトルで、プレイヤー数が1億人を突破したとの公式発表がある

▲Lingxi Gamesが運営している人気スマホゲーム一覧
画像出典:ChatGPTより生成、Lingxi Games企業公式サイト