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  • 2025-06-20

大型オープンワールドARPG「白銀の城」が正式発表

中国市場でマッチ3ゲームの開発と運営で知られているゲーム企業「Happy Elements」が大型オープンワールドアクションRPG「白銀の城」を正式発表し、10分を超えるゲームプレイトレイラーも公開した。

 

5月中国ゲーム版号発行

・マルチプラットフォーム対応可能なオープンワールドRPG「Neverness To Everness」が版号を取得

・NetEase Gamesが開発した3DFPS「Destiny」がスマホ端末版号を取得

大型オープンワールドARPG「白銀の城」が正式発表

・Happy Elementsは会社初の大型オープンワールドアクションRPG「白銀の城」を正式に発表

・本作はヴィクトリアン風のビジュアルとQTEを導入するアクションバトルを採用し中国市場で注目

miHoYoが「崩壊シリーズ」最新作を発表

・ 新作「Honkai: Nexus Anima(崩壊因縁精霊)」を初公開

・シリーズの世界観を用い、「崩壊3rd」のキャラクターも登場する予定

「オリエントアルカディア2:梟之歌」が配信スタート、初速好調!

・人気ターン制RPG「オリエントアルカディア」の続編が5月16日に中国市場で配信スタート

・ タレントを起用した動画広告を大規模投下し、ランキング上位を記録

人気スマホゲームコラボ情報

・簡体字版「パニシング:グレイレイヴン」が5月22日に「Devil May Cry 5」とコラボ開催

・簡体字版「アークナイツ」と「BanG Dream! Ave Mujica」のコラボが発表、実施日未公開

 

5月中国ゲーム版号発行

5月は計130タイトルが版号を取得し、116タイトルが国産ゲームで、14タイトルが海外作品だった。
特筆すべき点として、PerfectWorldが開発した大型オープンワールドRPG「Neverness To Everness」がようやく版号を取得し、NetEaseとBungieが合同開発したSF世界観のFPSゲーム「Destiny」も版号を取得。
 

今月の版号を取得したゲームリストは国家新聞出版署の公式ウェブサイトで確認できる。
国産ゲーム版号リストのリンク:
https://www.nppa.gov.cn/bsfw/jggs/yxspjg/gcwlyxspxx/202505/t20250521_896436.html

海外ゲーム版号リストのリンク:
https://www.nppa.gov.cn/bsfw/jggs/yxspjg/jkwlyxspxx/202501/t20250121_883081.html

▲発表されてから注目を集めていた「Neverness To Everness」が版号を取得

 

▲NetEaseとBungieが合同開発したSF世界観のFPSゲーム「Destiny」も版号を取得

 

画像出典:TapTap

 

大型オープンワールドARPG「白銀の城」が正式発表

中国市場でマッチ3ゲームの開発と運営で知られているゲーム企業「Happy Elements」が大型オープンワールドアクションRPG「白銀の城」を正式発表し、10分を超えるゲームプレイトレイラーも公開した。

本作はPC/スマホ/コンソールに対応できるマルチプラットフォーム作品で、ヴィクトリアン様式の美しい意匠が施された大都市「シルバニア」が舞台。
プレイヤーは探偵として仲間と共に未知の敵に立ち向かいつつ、都市に隠された謎の解明に挑む。

ゲームの開発にはEpic GamesのUnreal Engine 5が採用され、プレイヤーはリアルタイムでキャラクターを切り替えながら強力なスキルを放ち、QTEコンボを連携させて戦うことが可能。
広大な都市の探索や犯罪現場の捜査を行い、暗闇に隠された手がかりを追って敵と戦う。
独特なビジュアルと自由なプレイモードにより中国ゲーム業界で注目を集め、各サードパーティーの事前予約ランキングの上位に入った。

▲公式キービジュアル

 

▲3Dアクションバトルモデルを採用

 

画像出典:TapTap

 

miHoYoが「崩壊シリーズ」の最新作を発表

miHoYoは5月3日に中国で開催された「崩壊:スターレイル」のコンサートで、崩壊シリーズの新作と噂される「Honkai: Nexus Anima(崩壊因縁精霊)」のティザー映像を公開した。
動画には「崩壊3rd」のキャラクターが登場しており、崩壊シリーズ作品からキャラクターが参戦するタイプのゲームになる可能性がある。

現地マスコミの記事によると、本作はautochessのプレイモードを用いており、プレイヤーはチェス盤上で数ラウンドに渡って戦い、キャラクターの代わりに魔法の生き物をアップグレードして戦闘で使用するようだ。

本作の対応端末は2025年5月時点では未発表で、2027年にリリース予定となる。

▲5月初旬に初公開された「Honkai: Nexus Anima(崩壊因縁精霊)」のビジュアル

 

▲日本市場向けのビジュアルも公開

 

画像出典:TapTap

 

「オリエントアルカディア2:梟之歌」が配信スタート、初速好調!

Alibabaに所属するゲーム企業Lingxi Games(霊犀互娯)によって開発&パブリッシュされた新作「オリエントアルカディア2:梟之歌」が、5月16日に中国本土で配信を開始。
人気女優をイメージキャラクターに起用し、大々的なプロモーションを展開した。

本作はリリース直後に中国iOSセールスランキングのトップ10にランクイン。
1作目と同様、美しいビジュアルと三国時代の世界観を魅力としたキャラクターゲームで、今後日本市場に進出する可能性もあると推測できる。

▲人気が急上昇している女優をイメージキャラクターに起用

 

▲リリース記念では1000連ガチャの無料配布、毎日ログインすると全キャラを獲得可能など、豪華な施策を実施。
 その影響もあってか、iOSセールスランキングのトップ10にランクインした

 

画像出典:TapTap

 

人気スマホゲームコラボ情報

2024年に情報解禁され、多くの現地プレイヤーに期待されていた簡体字版「パニシング:グレイレイヴン」と「Devil May Cry 5」のコラボが5月22日からスタート。
「Devil May Cry 5」の主人公がプレイアブルキャラクターとしてゲームに登場した。

また、「アークナイツ」の開発元であるHyperGraphは「BanG Dream! Ave Mujica」とのコラボを発表。
2025年5月時点の情報によるとコラボは簡体字版限定で、日本版「アークナイツ」に実装されるかは不明だ。
「BanG Dream! Ave Mujica」は中国現地動画サイトで放送された際に話題となったアニメ作品で、多くのファンを集めており、 「アークナイツ」とのコラボ情報が解禁されて以来、中国SNS媒体で話題を呼んでいた。

▲簡体字版「パニシング:グレイレイヴン」と「Devil May Cry 5」のコラボは5月22日からスタート

 

▲簡体字版「アークナイツ」と「BanG Dream! Ave Mujica」のコラボが発表され、実施日は未定

 

画像出典:TapTap