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  • 2026-10-20

新たなオープンワールドRPG「未眠野」を発表

中国・成都を拠点とするゲーム企業であるZEALORY GAMESは9月頭に開発中のオープンワールドRPG「未眠野」を正式に発表し、PV動画も公開した。

 

9月ゲーム版号発行

・9月は計209タイトルがゲーム版号を取得。そのうち3タイトルは海外作品

・miHoYoの新作「NodusFall」がPC端末とスマホ端末の版号を取得

新たなオープンワールドRPG「未眠野」を発表

・ZEALORY GAMESはアニメ調オープンワールドRPG「未眠野」を発表

・「未眠野」は万物の連鎖反応を利用して自由に探索することを特徴としているPC/スマホに同時対応予定の作品

TapTapは会社初のゲームイベント「玩聚節」を開催

・現地で人気のゲーム配信プラットフォーム「TapTap」は初のオフラインゲームイベントを上海で主催

・ハイクオリティな試遊コンテンツとクリエイターと気軽に交流できる雰囲気でイベントは成功を収めた

「Aniimo」が9月23日にスマホ端末で配信スタート

・モンスター育成オープンワールドRPG「Aniimo」が9月23日にスマホ端末で全世界同時にリリース

・捕まえたモンスターと一体化し、その能力を借りて探索や戦闘を行う独自のシステムが本作の特徴

Lilith Gamesは新作「奇遇動物城」を発表

・Lilith Gamesは新たなライフシミュレーションゲーム「奇遇動物城」を発表し、事前登録もスタート

・現代都市を舞台とした、家具の配置や模様替え、市長選挙など、多彩なライフスタイルを自由に選べる点が特徴

 

9月ゲーム版号発行

9月に計206タイトルが国内版号を取得し、3タイトルが海外ゲーム版号を取得した。国産ゲームではmiHoYoの新作「NodusFall」がPC端末とスマホ端末の版号を取得し、8月末のgamesconで発表されたばかりの作品として注目を集めている。さらに、現地で人気の小説「Lord of Mysteries」からライセンスを取得して開発されたRPG「Lord of Mysteries :The Fool」と人気IP「三国殺」シリーズ初のSRPG「三国殺・天命棋局」も話題を呼んでいる。

海外ゲーム版号では7月に韓国市場で先行リリースされたMMORPG「熱血江湖:帰来」がスマホ端末のゲーム版号を取得し、これから中国国内で展開予定である。

今月の版号を取得したゲームリストは国家新聞出版署の公式ウェブサイトで確認できる。

国産ゲーム版号リストのリンク:
https://www.nppa.gov.cn/bsfw/jggs/yxspjg/gcwlyxspxx/202609/t20260930_1011281.html

海外ゲーム版号リストのリンク:
https://www.nppa.gov.cn/bsfw/jggs/yxspjg/jkwlyxspxx/202601/t20260126_947910.html

 

▲左)miHoYoの新作「NodusFall」がPC端末とスマホ端末の版号を取得
 右)Archosaur Gamesの新作「Lord of Mysteries :The Fool」がPC端末とスマホ端末の版号を取得

 

▲左)YokaverseのSRPG「三国殺・天命棋局」がPC端末とスマホ端末の版号を取得
 右)Kingnetの新作MMORPG「熱血江湖:帰来」はスマホ端末のゲーム版号を取得。本作は7月に韓国市場で先行配信を開始

 

情報出典:新聞出版署 画像出典:TapTap、Google Play

 

新たなオープンワールドRPG「未眠野」を発表

中国・成都を拠点とするゲーム企業であるZEALORY GAMESは9月頭に開発中のオープンワールドRPG「未眠野」を正式に発表し、PV動画も公開した。アニメ調アートビジュアルを使用したほか、本作の最大の特徴は「創発的設計」というコンセプトにある。プレイヤーは決まった攻略法に縛られることなく、万物の連鎖反応を利用して自由に探索することになる。ゲームの世界では、松明が雨により消え黒煙が上がり、氷の矢が水面を凍結させ、木は一振りごとに伐採でき連鎖的な衝突を引き起こすなど、様々なインタラクションがすべて現実の物理・化学の法則に従ってリアルタイムに演算される。プレイヤーは「溯行」の力を持つ「溯行者」となり、島から寄航し、多彩な秘境に入り、文明の残骸の間で世界の真実を追い求めていく。

ゲームプレイ面では本作は2~3人の小隊による協力プレイを中核としており、軽量化された育成システムを搭載し、ガチャシステムを廃止する予定である。プレイヤーが主人公としてタイムストップや浮遊などの独特なスキルで謎を解きながら冒険を進め、チーム連携を活かしてオープンワールドでの自由探索を楽しむことができる。本作はPC/iOS/Androidに同時対応予定で、9月24日~9月30日に中国市場で初CBTを実施した。

 

▲「未眠野」公式キービジュアル

 

▲物理と化学の原理に従って、万物の連鎖反応を活用して探索するのが本作の最大の特徴となる

 

画像出典:TapTap

 

TapTapは会社初のゲームイベント「玩聚節」を開催

9月12日から13日にかけて、中国ゲーム配信プラットフォームTapTapが上海で「玩聚節」というオフラインイベントを主催した。イベントはチケット制で、1人あたり108元(約2,200円)の料金設定となっており、約100タイトルのゲームが集結した。その位置づけはプレイヤーとクリエイターをつなぐ「ゲームパーティー」といった趣が強い。

「玩聚節」がChina Joyなどの従来の展示会と最も大きく異なる点は、来場者向けのインタラクティブ性と、気軽な交流を重視した雰囲気にある。イベントには「Terraria」の創設者、「Control Resonant」のエグゼクティブプロデューサー、「Dave the Diver」のプロデューサーなど、国内と海外のゲーム開発の第一線で活躍するゲームプロデューサーが約20名来場した。クリエイターたちはステージで創作理念を語るだけでなく、自らのゲームブースにも登場し、ゲームプレイヤーと記念撮影などの交流を行った。

加えて、会場では試遊コンテンツが多数提供された。「Control Resonant」(中国本土初のプレイヤー試遊)をはじめ、「Tide of Annihilation」や「白銀の城」など、有名企業からの作品だけでなく、30タイトル以上のインディーゲームが集結し、多くの開発者が試遊機のすぐそばに座り、試遊者のフィードバックを収集する体制を取っていた。

全体として、初めて開催された「玩聚節」は、ハイクオリティな試遊コンテンツとクリエイターと気軽に交流できる雰囲気により、来場者から好評を博していた。

 

▲左)TapTap「玩聚節」現場写真(ホール外) 右)TapTap「玩聚節」現場写真(ホール内)

 

▲左)海外人気タイトル「Control Resonant」はTapTap「玩聚節」に出展
 右)開発中のアクションゲーム「Tide of Annihilation」は「玩聚節」に出展

 

画像出典:TapTap会社WEIBOアカウント投稿

 

「Aniimo」が9月23日にスマホ端末で配信スタート

FunPlusがパブリッシュする基本プレイ無料のオープンワールドモンスター収集RPG「Aniimo」が9月16日にPCとコンソールで先行配信され、9月23日にスマホ端末で正式リリースした。

本作の最大の特徴は捕まえたアニモと一体化し、その能力を借りて探索や戦闘を行う独自のシステムにある。飛行や潜水など、アニモごとに異なる能力を活用して広大な世界を冒険できるほか、200種類以上のアニモを捕獲・育成し、進化させる楽しみも用意されている。

しかし、リリース後に端末適応問題と収益化モデルをめぐって評価が分かれ、Steamでの同時接続者数は12万人を超えたものの、ログイン待ちやクライアントの二重ダウンロード、動作の不安定さなどが大きな批判を集め、一時は評価が「やや不評」にまで低下した。また、月額パスや有料通貨など、ライブサービス型の収益化要素がゲーム序盤から前面に出ている点が「課金ゲームのようだ」として反発を招いた。ただし、アニモの捕獲自体にガチャ要素はなく、公式が事前の約束を守っている点も確認されている。その後の緊急パッチにより接続問題は改善し、Steamの好評率は一時49%まで落ち込んだ後、63%前後まで回復した。スマホ版は配信スタート時点で中国App StoreのGrossing Rankingで最高65位を記録した。

 

▲「Aniimo」は9月16日にPCとコンソールで先行配信し、9月23日にスマホ端末で正式リリース

 

▲「Aniimo」ゲームプレイ画面

 

画像出典:「Aniimo」公式サイト、ゲーム内スクリーンショット

 

Lilith Gamesは新作「奇遇動物城」を発表

Lilith Gamesが9月に動物たちが築いた現代都市を舞台にした生活シミュレーションゲームである「奇遇動物城」を初めて発表した。開発は同社内の独立スタジオ「Cat Paw Latte」が担当し、現在予約受付を開始したばかりで、具体的なテストや配信時期は未定となっている。

本作の最大の特徴は、従来の生活シミュレーションゲームが「自然豊かな田舎や島」を舞台にしているのに対し、あえて現代の大都市を選んだ点にある。公開されたPV動画では、ネオン輝く摩天楼や商業地区、カフェでのアルバイト、フードデリバリー、友人とのダンスやカラオケなど、都会的な生活シーンが描かれている。さらに、街には擬人化された動物たちが住民として暮らしており、白熊の店長やハムスターのサラリーマン、キツネのアイドルグループなど、個性豊かなキャラクターが登場する。

プレイヤーは人間として動物たちと同じ屋根の下で暮らしながら、家具の配置や模様替え、職業体験、アイドル活動、市長選挙など、多彩なライフスタイルを自由に選べる。さらに、変身薬を使って自分自身が動物になることも可能で、友人宅に居候して世話を焼いてもらうといった、ユニークな体験も用意されている。都市のデザインも、猫用の「共有ブラッシングマシン」やハムスター専用の通勤チューブなど、動物の生活に合わせた遊び心あふれるディテールが随所に盛り込まれている。

 

▲左)新作「奇遇動物城」のキービジュアル
 右)現代都市を舞台にしている点が「奇遇動物城」と従来のライフシミュレーションゲームとの最大の違い

 

▲左)家具の配置やキャラクターの着せ替えなど、類似するタイトルでよく見られるプレイモードも搭載
 右)市長選挙やアイドルのオーディションなど、現代都市を舞台とすることで展開可能なプレイモードも実装

 

画像出典:TapTap