- 2025-04-21
最新アプリ版「デジタルモンスター」のリリース日が決定
2025年で25周年を迎える日本発IP「デジタルモンスター」のアプリゲーム「デジタルモンスター:ソースコード」が、4月25日に中国市場で配信開始と発表。
本作はBandai Namco上海とKingNet(恺英網絡)が共同開発した作品で、3月末までに中国市場で500万人超の事前予約者を集めた。
3月中国ゲーム版号発行
・Tencent Gamesからの大型武侠オープンワールドRPG「雪中悍刀行」が国産版号を取得
・NetEase Gamesが開発したライフシミュレーションゲーム「Floatopia」が国産版号を取得
最新アプリ版「デジタルモンスター」のリリース日が決定
・アプリゲーム「デジタルモンスター:ソースコード」は4月25日に中国市場で配信スタートと発表
・ 本作はBandai Namco上海とKingNet(恺英網絡)が共同開発した作品
最先端のAIを駆使した新作「Whispers from the Star」発表
・miHoYoの創立者の一人となった蔡浩宇氏はプロデューサーとして「Whispers from the Star」を公開
・ スマホ端末のみ対応の、AI技術を搭載しているサバイバルゲーム
宇宙人狼ゲーム「Goose Goose Duck」中国市場に進出決定
・2023年末に中国市場で大ヒットした人狼ゲーム「Goose Goose Duck」がアプリ版で中国市場に進出決定
・ 簡体字アプリ版のパブリッシャーは北京のゲーム企業・金山世遊
「王者栄耀世界」が「GDC 2025」で実機プレイ動画を公開
・国民的スマホゲーム「王者栄耀」から生まれた大型作品「王者栄耀世界」がGDC 2025で実機動画を公開
・ PCやスマートフォンを含めてマルチプラットフォーム展開を予定
3月中国ゲーム版号発行
3月20日、中国国家新聞出版署が3月分の国産ゲーム出版番号と海外ゲーム出版番号をそれぞれ発行した。
計129タイトルが国産番号を取得し、5タイトルが海外版号を取得した。
国産版号を取得したタイトルで最も注目されている作品はマルチプラットフォームに対応できる大型武侠オープンワールドRPG「雪中悍刀行」だった。
また、NetEase Gamesが開発した大型ライフシミュレーションゲーム「Floatopia」も版号を取得しており、こちらもマルチプラットフォームに対応できる作品だ。
海外版号を取得したタイトルにはピクセル風ビジュアルを使用したRPG「Unknown Knights」やパズルゲーム「Manor Matters」があった。
今月の版号を取得したゲームリストは国家新聞出版署の公式ウェブサイトで確認できる。
国産ゲーム版号リストのリンク:
https://www.nppa.gov.cn/bsfw/jggs/yxspjg/gcwlyxspxx/202503/t20250321_888340.html
海外ゲーム版号リストのリンク:
https://www.nppa.gov.cn/bsfw/jggs/yxspjg/jkwlyxspxx/202501/t20250121_883081.html

▲左)マルチプラットフォームに対応できる大型武侠オープンワールドRPG「雪中悍刀行」
右)マルチプラットフォームに対応できる大型ライフシミュレーションゲーム「Floatopia」

▲左)ピクセル風ビジュアルを使用したRPG「Unknown Knights」 右)パズルゲーム「Manor Matters」
画像出典:TapTap
最新アプリ版「デジタルモンスター」のリリース日が決定
2025年で25周年を迎える日本発IP「デジタルモンスター」のアプリゲーム「デジタルモンスター:ソースコード」が、4月25日に中国市場で配信開始と発表。
本作はBandai Namco上海とKingNet(恺英網絡)が共同開発した作品で、3月末までに中国市場で500万人超の事前予約者を集めた。
なお、過去にはアニメ版「デジタルモンスター」が中国の地方テレビで放送されていたことがあり、Tencentによりパブリッシングされたアプリ版は現在も運営中だ。
「デジタルモンスター:ソースコード」は3Dのターン制RPGで、プレイヤーは様々なデジタルモンスターを集め、自分なりの戦闘パーティーを編成し、原作のストーリーを再現したステージを次々とクリアしていく。
開発元の発表によると、本作はオープンワールドを自由に探索できる要素もあるようだ。
また、 「デジタルモンスター」は25周年を記念するため、 3月に中国の人気アプリゲーム「夢幻西遊」とのコラボも実施していた。

▲「デジタルモンスター:ソースコード」タイトル公式HP

▲バトルモード画面
画像出典:TapTap
最先端のAIを駆使した新作「Whispers from the Star」発表
miHoYoの創立者・蔡浩宇がアメリカで設立したゲーム企業「Anuttacon」は、同社初のタイトル「Whispers from the Star」を発表し、PV動画も公開。
本作はAI技術を使用して開発した宇宙を舞台とするサバイバルゲームで、プレイヤーは通信機を使って女性主人公に指示を出したりサポートしたりすることで彼女を生き延びさせる。
女性主人公はプレイヤーの送るテキストや音声、ビデオメッセージに応じて行動可能で、こちらはAIによる技術だ。
発売時期や対応プラットフォームは2025年3月末現在まで発表されていないが、アメリカ市場で参加者を募集しているベータテストはスマホ端末のみ対応となっている。

▲PV動画のスクリーンショット。PV動画はこちら

▲本作ではAIが駆使されており、斬新なプレイモードで注目を集めていた
画像出典:TapTap
宇宙人狼ゲーム「Goose Goose Duck」中国市場に進出決定
2023年末に中国市場で大ヒットしたPC端末の人狼ゲーム「Goose Goose Duck」のプロデューサーが3月に動画を投稿。
本作の簡体字版のパブリッシャーが既に決まり、中国市場で公式簡体字版をリリースすると発表した。
なお、パブリッシャーは北京のゲーム企業・金山世遊で、対応端末はスマートフォンだった。
「Goose Goose Duck」は最大16人で遊べるソーシャルディダクションゲームで、プレイヤーは異なる目標を与えられた複数のグループに分けられ、チームの目標を達成すれば勝利となる。
中国では人狼ゲームがパーティーゲームの一種と考えられており、NetEase Gamesの「EggyParty」やTencent Gamesの「元夢の星」がパーティーゲーム市場の大半を占めている状態だ。
飽和状態の市場に本作がどのような影響を与えるのか、今後の動向に注目が集まるものと予想される。

▲PC版トップ画面

▲PC版プレイモード画面
画像出典:TapTap
「王者栄耀世界」が「GDC 2025」で実機プレイ動画を公開
中国の国民的スマホゲーム「王者栄耀」から生まれた大型オープンワールドアクションRPG「王者栄耀世界」(海外版名称は「Honor of Kings : World」)は、3月に開催されたGDC 2025で実機動画を新しく公開。
PCやスマートフォンなどマルチプラットフォームで展開させる予定である旨も発表した。
新しく公開された実機動画によると、本作は「王者栄耀」の世界観と人気キャラクターを流用している他、ハイクオリティな3D画面で繰り広げられる爽快なアクションゲームとなるようだ。
また、プレイヤーは世界の探索などをソロでじっくり体験できる一方、マルチプレイで戦いに挑むようなプレイモードも実装されている。

▲タイトルキービジュアル

▲3月に公開された最新プレイ画面
画像出典:TapTap