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  • 2026-09-24

Garenaは新作「Palworld Online」を正式発表

業界トピックス(欧米)

欧米業界トピックス一覧

 

Garenaは新作「Palworld Online」を正式発表

シンガポールを拠点とするゲーム企業Garenaは、Pocket Pairから正式なライセンス許諾を受け、PC向けゲームとしてヒットした「Palworld」をベースとして開発したスマートフォン向け新作ゲーム「Palworld Online」を正式に発表した。本作は2026年内に配信開始を予定している。

本作では、プレイヤーがパルを集めて育成し、広大な世界を自由に探索しながら、そこに隠された宝やストーリーの手がかりを見つけ出し、さまざまな試練を乗り越えていく。さらに、フィールドで他のプレイヤーと出会い、チームを組んで強敵に挑んだり、リアルタイムの対戦(PvPバトル)を楽しむことも可能となると同時に、仲間と共に拠点を築き、その拠点を建築、防衛、生活の中心地として発展させる経営シミュレーション要素も含んでいる。また、スマホ版独占のストーリーやクエストも実装予定である。

PC版「Palworld」は7月にバージョン1.0へのアップデートが実施され、世界中で人気が再び高まっていた。その勢いを受け、スマホ版を発表し、より多くの新規プレイヤーを獲得することが開発元の目的の一つと考えられ、「Palworld」を人気IPとしてさらに成長させようとする意図もうかがえる。

 

▲Garenaは8月3日に「Palworld Online」を正式に発表した。PC版で人気を博している「Palworld」がついにスマートフォン市場に進出

 

画像出典:「Garena」公式サイト
記事リンク:https://www.garena.sg/news/7UPUTA

 

Electronic Artsの買収が正式に完了

8月5日、サウジアラビア公共投資基金(PIF)が主導する投資家コンソーシアムは、アメリカのゲーム大手企業であるElectronic Arts(以下、EAとする)に対する550億ドルの買収を正式に完了した。この買収額はゲーム史上2番目の規模であり、同時に史上最大のレバレッジド・バイアウト(LBO)でもある。PIFはEAの株式の約93.4%を保有し、筆頭株主となった。取引完了後、EAはナスダックから上場廃止となり、非上場企業へと移行し、36年間にわたる上場企業としての歴史に幕を下ろした。非上場企業となったEAは、四半期ごとの業績発表という短期的なプレッシャーから解放されることとなった。

しかし、この取引には200億ドルという巨額の負債も伴っている。この負債返済のために、EAは大規模な人員削減やより積極的な収益化手段を余儀なくされ、「The Sims」、「Battlefield」、スポーツゲームなど、実績のあるIPシリーズに経営資源を集中させ、新規IPへの投資は抑制される可能性があると予測されている。

特筆すべきは、今回の買収がサウジアラビアの「ビジョン2030」戦略の重要な一環であり、石油経済への依存から脱却し、自国を世界のゲーム・E-Sports中心地に変革することを目的としている点である。一方、この取引は論争も引き起こしている。サウジアラビアの保守的な法律や社会的立場のため、多くのプレイヤーや市民団体は、EAが手がける「The Sims」のような「LGBTQ+」などの要素を含むゲームにおいて、今後のコンテンツの方向性が影響を受ける可能性を懸念している。

 

▲8月5日にゲーム史上2番目の規模となった「EA買収案」が完了した。サウジアラビアはゲーム事業を中心とした「ビジョン2030」戦略を推進している

 

画像出典:ChatGPTより生成
記事リンク:https://c.m.163.com/news/a/L3E66HB70511BE1V.html

 

Aptoide Games、Google Playに復帰

ポルトガルを拠点とするAptoide GamesはGoogleが新たに発表した「Play Catalog Access Program」を通じて、10年以上ぶりに米国のGoogle Playに復帰し、初めてGoogle Playの中に登場するサードパーティーとなった。この動きは、米国のAndroid OSの使用者がGoogle Playを通じて、直接サードパーティーにアクセスし、サードパーティーからアプリをインストールできるようになることを意味する。Aptoideはこの展開が、Androidのアプリストア間の競争を長年にわたって制限してきた障壁を打ち破るものだと述べている。

Aptoideは2009年に設立され、現在は月間約2,500万人のアクティブユーザーを抱え、40万以上のAndroid OSのアプリを提供している。米国はその最大の市場となる。

この変化はスマホゲーム業界において大きな意味を持っている。これまでサードパーティーにとって最大の課題は、ゲームの品揃えそのものではなく、ユーザーを獲得してアプリをインストールしてもらうためのハードルが高く、ゲーム開発会社もGoogle Playへの依存から脱却することが難しかった点にある。今後、Aptoideや将来的に参入する可能性があるEpic Games Storeなどの競合ストアがAndroidのアプリ流通市場に参入することで、Google Playはより直接的な競争をもたらすことになる。その結果、開発会社は配信・決済をより柔軟に選択できるようになり、各プラットフォームの手数料、決済コスト、ユーザー獲得コストなどを比較しながら、より有利な条件を選択できる可能性が高まる。

ただし、現時点ではこの変化は主にアメリカ市場に限定されており、AptoideがGoogle Playに代わる存在になったわけではない。長期的には、今回の動きがAndroid OSのゲーム流通が単一プラットフォーム中心から、複数のアプリストアが競争する構造へ移行する転換点となる可能性があり、今後のゲーム会社のプラットフォーム戦略、配信収益の分配、さらにはスマホゲーム全体のマネタイズ構造にも影響を与えると考えられる。

 

▲Aptoideが約10年以上ぶりにGoogle Playに復帰し、初めてGoogle Playの中に登場するサードパーティーとなった

 

画像出典:Aptoide企業公式サイト
記事リンク:https://www.pocketgamer.biz/aptoide-returns-to-google-play-after-more-than-a-decade/

 

Mattel、「Mattel Game Studios」を設立

アメリカ大手玩具メーカーのMattelは、Mattel Game Studiosの設立を発表した。同社が保有する複数のブランドを活用し、ハイクオリティなゲーム製品の開発・発行・運営を行う、新たなグローバルデジタルゲーム企業である。

新スタジオはロサンゼルスと杭州に拠点を置く約300名のアーティスト、デザイナー、エンジニア、運営専門家、プロデューサーが集結している。既存のスマホゲームポートフォリオを統括するとともに、Robloxや「Fortnite」などのUGCプラットフォーム上でのオリジナル体験の展開も計画している。この設立はMattelがNetEaseから合弁会社「Mattel163」を買収した取引に基づくものである。 「Mattel163」は2018年以来、「UNO!」、「Phase 10」などのゲームを運営している。これらのタイトルはグローバル市場で5.5億回以上のインストールを記録し、月間アクティブユーザー数も約2,000万人に達している。

Mattel Game Studiosは今年6月に自社開発した初のタイトル「Masters of the Universe: Legends United」をリリースし、「UNO Wild」や「Hot Wheels」などの新作も積極的に開発している。 Mattel Game Studiosのグローバル責任者は、同社が象徴的なブランドに基づいた独自のゲーム体験をさらに多く提供する決意を表明している。

 

▲Mattelのゲーム業務を統括するMattel Game Studiosは8月中旬に正式設立

 

▲Mattel163は元々MattelとNetEaseが共同設立したゲームデベロッパー

 

画像出典:Mattel Game Studios企業公式サイト、Mattel163企業公式サイト
記事リンク:https://www.pocketgamer.biz/mattel-forms-new-game-studio-to-expand-hot-wheels-uno-and-others/

 

Alibaba Groupは自社ゲームブランド「Lingxi Games」を正式売却

8月17日、Alibaba GroupはTrustar Capital(信宸資本)との間で、 Lingxi Games(霊犀互娯)の全株式を譲渡する正式な取引合意を発表した。市場関係者によると、この取引の評価額は15億ドル(約1,500億円)を超え、今年に入ってからの中国国内ゲーム市場におけるM&A案件としては最大規模となった。Lingxi Games(霊犀互娯)のCEOは今回の買収案を確認するとともに、自身と経営陣は引き続き留任し、同社の独立した新たな成長段階を主導していく意向を示した。

今回の売却はAlibaba Groupが通販業務、クラウドコンピューティング、人工知能(AI)などの中核事業に経営資源を集中させるという、継続的な「スリム化」戦略の一環となる。数か月にわたる買収競争の末、 Trustar Capitalは37GamesやGiant Networkなどのゲーム企業に勝利を収め、最終的に落札した。Alibaba Groupとって、Lingxi Gamesの売却はゲーム事業からの戦略的撤退を意味する一方、Lingxi Gamesとっては、大手IT企業の一部門から独立した事業体へと転換することで、新たな成長の可能性を得ることになった。

Lingxi Gamesは「三國志・戦略版」、「三國志幻想大陸」、「如鳶」などの人気タイトルを擁し、従業員数は約1,200人、年間売上高は約30億から40億元(約600億から800億円)と推定されているが、依然として「三國志・戦略版」という単一タイトルへの依存度が高い。 Trustar Capitalは、買収による経営支配と中長期的な資本リターンの追求を行うPEファンドである。今回の売却は中国の大手IT企業が総力を挙げてAI開発競争へとシフトする中で、ゲーム業界が産業資本や専門PE主導による既存事業の統合という新たなフェーズに入ったことを示すものだと分析されている。

 

▲「三国志・戦略版」はLingxi Gamesの主力タイトルで、プレイヤー数が1億人を突破したとの公式発表がある

 

▲Lingxi Gamesが運営している人気スマホゲーム一覧

 

画像出典:ChatGPTより生成、Lingxi Games企業公式サイト
記事リンク:http://www.gamelook.com.cn/2026/08/600122/

 

Apple、EU域内でのアプリに関する変更を発表

AppleはEU域内におけるApp Storeの手数料を変更することを発表した。この新しいルールは今年10月1日より施行される。今回の変更はEUのデジタル市場法(DMA)の規制要求に直接対応するもので、中核となる変更点は、App Store内課金(IAP)の手数料率を全面的に引き下げ、かつ従来、物議を醸してきた「コアテクノロジー料(Core Technology Fee)」をより低い手数料率に置き換えることである。

新ルールによると、Apple公式の決済システムを利用するアプリの手数料率は、従来の30%から26%に引き下げられる。App Store内で配信されるがサードパーティ決済を利用するアプリには20%、外部リンクを通じてユーザーをWebページでの購入へ誘導するアプリには15%の手数料率が適用される。さらに、サードパーティやWeb経由で配信されるアプリについては、Appleはこれまでのインストールごとの0.5ユーロの徴収を廃止し、代わりにデジタル取引額の5%をコアテクノロジー手数料として徴収する。

Appleの中小企業プログラム(Small Business Program)などの特定条件を満たす開発者は、さらに10%または15%の追加優遇措置を受けることができる。今回の変更によりEU域内の手数料率が引き下げられたが、Epic Gamesなどの企業は依然として新しい料金体系を批判しており、Appleが真にエコシステムを開放したわけではないと主張している。

 

▲Apple、EU域内でのアプリに関する変更を行い、新しいルールが10月1日から施行される

 

画像出典:ChatGPTより生成
記事リンク:https://www.apple.com/newsroom/2026/08/apple-announces-changes-for-apps-in-the-european-union/

 

「gamescom 2026」が開幕

「gamescom 2026」が8月26日から30日に開催され、展示総面積は23.3万平方メートルに達し、史上初めて全ブースが完売した。出展社は67か国から1,600社以上が参加し、過去最多を記録。出展メーカーには、任天堂、Microsoft、Ubisoft、EA、カプコン、セガ、コナミ、バンダイナムコなど、世界的な大手企業が名を連ねていた。また、中国のゲーム企業の出展が60社を超え、これも過去最高を記録。インディーゲームエリアには420社が出展し、前年比16%増と過去最多となった。

「Opening Night Live」で発表された作品には、HoYoverseの新作「NodusFall」を始め、「The Witcher 3: Songs of Remembrance」、「Final Fantasy VII Revelation」、「Gears of War: E-Day」、「Silent Hill: Townfall」、「無限大Ananta」、「Annihilation Tide」、「Game of Thrones: Battle for Westeros」などの注目タイトルがあり、世界中で大きな話題を呼んでいた。 「gamescom 2026」 の期間中に「gamescom dev」という開発者向けのカンファレンスなどの関連イベントも開催された。

全体規模、グローバル化、出典したインディーゲームの数など、「gamescom 2026」は多くの指標面で過去最高を記録した。ドイツの大統領も初めて来場し、「gamescom」の業界内での地位と影響力をさらに際立たせた。

 

▲今年の「gamescom」は8月26日から8月30日に開催された

 

▲8月26日の夜に開催された「Opening Night Live」では、数多くの新作が発表された

 

画像出典:「gamescom」公式X投稿
記事リンク:-

 

業界トピックス(韓国)

韓国業界トピックス一覧

 

Kakao Gamesは最新の財務決算を発表し、新作計画を公開

Kakao Gamesは8月5日、2026年第2四半期の財務決算を発表し、これからの新作投入計画も公開した。財務決算に関して、第2四半期の売上高は750億ウォンで、前年同期比35%減。営業損益は前年同期、前四半期に続いて赤字となったが、赤字幅は前四半期比で10%縮小した。事業別でみると、PCオンラインゲームの売上高は223億ウォンで、前年同期比51%増、前四半期比20%減だった。スマホゲームの売上高は527億ウォンで、前年同期比48%減、前四半期比4%減となった。

同社は第3四半期に経営体制を見直し、事業全般の立て直しを進めている。まず、8月にスマートフォン向けのMMORPG「The World of Goblins」の事前登録を開始し、10月にはリリース予定としている。そのほか、「Dungeon Arise」を年内、「God Save Birmingham」を2027年初めにそれぞれリリース予定である。また、2027年の初めには「Odin Q: Valkyrie‘s Call」のリリースも計画している。

さらに、「ArcheAge S: Sea of Liberty」と「Guardian Maiden」のグローバル配信権を確保したほか、The Grim Entertainmentとの協業を通じて、マンガ・ウェブトゥーンIPを活用した新作開発も進めている。

 

▲現在事前登録を受付中のMMORPG「The World of Goblins」

 

▲2026年内にリリース予定の新作「Dungeon Arise」

 

画像出典:Google Play
記事リンク:https://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=319207

 

Neowizの新作スマホゲーム「Kingdom 2: War In Flames」が配信開始

「Kingdom 2: War In Flames」はNeowizの子会社であるPow Gamesが開発したマルチプラットフォーム対応のMMORPGで、8月5日に韓国で正式にリリースされた。対応プラットフォームはGoogle Play、One Store、App Store、およびPCである。

本作最大の特徴は、従来のキャラクター職業という設定を廃し、自由度の高い組み合わせメカニズムを導入した点にある。プレイヤーは人間、エルフ、ベルカンの3つの種族から1つを選択し、さらに片手剣、大剣、弓、杖、長槍の5つの武器から1つを組み合わせることができる。このシステムにより、15種類の異なる戦闘スタイルが生み出され、また各種族には固有のスキルが存在するため、同じ武器を使用していても種族が異なれば戦闘スタイルもまったく異なるものとなる。

リリースを記念して、公式は配信後28日間、レベルランキングイベントと攻略投稿イベントを開催し、プレイヤーは参加することでガチャチケットなどの報酬が多く獲得できた。

 

▲「Kingdom 2: War In Flames」は8月5日に韓国市場で正式配信をスタート

 

▲「Kingdom 2: War In Flames」はマルチプラットフォーム対応の3DMMORPG

 

画像出典:Google Play
記事リンク:https://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=319214

 

ONE Storeが「AI Games」専門セクションを開設、20タイトルの配信を開始

韓国現地のサードパーティーであるONE Storeは8月7日に「AI Games」という専門セクションを正式に開設し、初期ラインナップとして20タイトルの配信を開始した。サードパーティーがAIゲーム専用のセクションを設けるのは初の事例となった。

この専門セクションはONE Storeと韓国現地AIゲーム制作プラットフォーム「Verse8」との協業により実現した。「Verse8」 では、ユーザーがプログラミング不要で、テキストでゲームのイメージを記述するだけで、AIが企画、アート、ゲームプレイルールの生成を担当する。この手法は「Vibe Coding」と呼ばれている。初期ラインナップには、「Ragnarok Breaker」や「Heros Unite」などのタイトルが含まれており、ジャンルも放置RPG、ビジュアルノベル、3Dシューティングなど多岐にわたる。

ONE Storeはこの専門セクションを固定的なコンテンツ配信チャンネルとして展開し、クリエイターへのサポートを段階的に拡大する計画である。また、リリース記念キャンペーンとして、ユーザーが異なるゲームを1タイトル体験するごとに15%割引クーポンを1枚獲得でき、最大10枚まで貯められるイベントも開催された。

 

▲ONE Storeが「AI Games」という専門セクションを開設し、サードパーティーとしてユーザーにサービスを提供するのは韓国市場で初の事例となった

 

画像出典:「ONE Store」公式サイト
記事リンク:https://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=319293

 

BIC Festival 2026開幕

BIC Festival 2026(釜山インディーゲームフェスティバル)のオフライン展示が、8月14日から16日まで開催され、42,249人の来場者数を記録し、過去最多を更新した。今年は「Buff Your Indie Spirit」をスローガンに全世界57か国からの応募があった856の作品の中から、最終的に42か国332作品を厳選し展示した。規模も国際化も過去最高となった。

イベント期間中、ビジネスデーには「MeetToMatch」システムを通じて運営されたB2B交流エリアが満席となり、併催された「釜山インディーウェーブカンファレンス」には、Nexon Gamesの本部長、Godot Engineの共同創設者、元SIEグローバルスタジオ責任者の吉田修平氏といったゲーム業界のリーダーが講演者として登壇した。

一般来場者向けのBtoCブースはDEMO、BETA、COMING SOON、RELEASEDなどの開発段階ごとに分かれ、「Behind Indie」や「Developer‘s Wall」といった開発プロセスを深く知ることができるコーナーも設けられた。また、今回はGoogle Playと初の協業により「BIC X Google Play Indie Fest Awards」が設立され、賞金総額が5,000万ウォン(約500万円)に達した。

オフライン展示は終了したが、BIC Festival 2026のオンラインでの展示は8月28日まで開催されており、公式サイトやSteam特設ページを通じて、引き続きすべての出展作品を閲覧することができる。今年のイベントは世界のインディーゲームによる最新の成果を披露しただけでなく、業界の交流、リーダーによるカンファレンス、多様な賞を設けることで、アジアにおける重要なインディーゲームイベントとしての地位をさらに強固なものにした。

 

▲BIC Festival 2026のオフラインの展示は、8月14日から16日に釜山で開催し、オンラインの展示は8月28日まで開催した。今年はGoogle Playと初の協業により「BIC X Google Play Indie Fest Awards」という賞を設けた

 

画像出典:BIC Festival 2026公式X投稿写真
記事リンク:https://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=319297

 

新作「FreeStyle: Reboot」の配信がスタート

「FreeStyle: Reboot」は韓国ゲーム企業であるJoycityが開発したバスケットボールオンラインゲームシリーズ「FreeStyle」の最新作。原作は2004年に韓国でサービスを開始して以来、20年以上にわたり運営され、独特なアートビジュアルと3対3のリアルタイム対戦プレイで、多くのプレイヤーの支持を集めている。本作は、シリーズの続編ではなく、初代「FreeStyle」の核となる楽しさを受け継ぎつつ、その魅力を最新のテクノロジーで再現することを明確なコンセプトとしており、当時のように純粋で自由なストリートバスケットボール体験を提供することを目指している。

開発面では、「FreeStyle: Reboot」は旧来の自社エンジンからUnityエンジンへと移行し、キャラクターのモデリングやシーンの細部に至るまで全面的にリメイクされ、グラフィックの表現力とアクションの滑らかさが大幅に向上した。また、AIシステムも導入し、ハイレベルなプレイヤーの操作パターンを学習させることで、コンピューター制御のキャラクターがより実際のプレイヤーに近い動きをするようになった。コンテンツ面では、中核となる3対3の対戦に加え、ストーリー要素を含んだキャリアモードなどのPvEコンテンツが追加され、ゲームプレイと物語の幅が広がった。

本作は8月13日に韓国市場で正式リリースされたが、サービス開始直後にビジネスモデルをめぐる論争に直面した。プレイヤーは課金でレアリティが高くて強力なキャラクターを獲得でき、対戦中に明らかな優位性を得られるため、「お金を払えば強くなれる」という構造が開発陣が掲げえている理念と矛盾していると指摘された。批判を受けたJoycityはリリースからわずか5日後にマネタイズシステムを全面的に改修し、対戦の公平性に影響を与えるすべての課金要素を撤廃、キャラクターのパラメーターが課金の有無で差別化されないようにすることも確約した。この迅速かつ断固たる対応により、ユーザーからの評価は急速に改善した。

現在、本作は韓国市場を中心に展開されており、将来的には中国を含むグローバル市場への拡大も計画されている。

 

▲「FreeStyle: Reboot」が8月13日にPC向けに配信がスタート。現在は韓国市場を中心に展開し、今後グローバル市場に進出予定

 

画像出典:Joycity
記事リンク:https://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=319504

 

Royal Crowは新作「Waste The Fallen」を発表

「Waste The Fallen」は韓国のデベロッパーRoyal Crowが開発するホラー脱出型シューティングゲーム。PC(Steam)向けにリリース予定で、日本語を含む多言語に対応している。現時点では正式な発売日は未定だが、2026年9月4日から8日に北米地域でCBTを先行実施することが決定している。

ゲームの舞台は古の存在によって崩壊した世界。プレイヤーは「異質者」と呼ばれるスクラップハンターとなり、シングルまたは最大3人までのチームを組んで、モンスターや敵対する他のプレイヤーが制御する災害地域に侵入し、物資を収集しながら生還を目指す。

本作は韓国を代表する国民的FPS「Sudden Attack」を手がけたペク・スンフン氏が率いるチームによって開発されているが、その背後にTencentが最大株主として資本参加していることから、発表当初から大きな注目を集めている。中核となるゲームプレイは「探索・戦闘・撤退」型のシューティングゲームに分類される。中国市場ではエクストラクションゲームと呼ばれており、現在莫大な人気を誇る新型ゲームジャンルとなっている。

 

▲「Waste The Fallen」の公式キービジュアル

 

▲「Waste The Fallen」のゲーム画面

 

画像出典:Steamタイトルページ
記事リンク:https://automaton-media.com/articles/newsjp/20260814-460165/

 

Super Creativeは「Epic Seven」8周年記念イベントの内容を発表

Super Creativeは8月22日に「Epic Seven」8周年記念ライブ配信イベントを実施し、8周年記念イベントを集中的に公開した。

まず、同社のもう一つの作品「Chaos Zero Nightmare」とのコラボを正式に発表。 9月に開催されるコラボイベントでは、無料で入手可能なコラボキャラクターと、限定ガチャからのみ入手可能なコラボキャラクターが登場し、同時にコラボストーリーをテーマとした協力イベントや限定ショップもオープンする。さらに新たなチャレンジモードが解放予定で、プレイヤーは7体のキャラクターをチームに編成し、ダンジョンに入って探索、ボスを撃破することで豪華報酬が得られる。また、本作のSteam版が2026年内に正式リリースされることが決定した。これに伴い新たな独立サーバーが開設され、Steamウィッシュリスト登録キャンペーンも実施予定。重要なのは、Steam版が既存アカウントとのデータ連携に対応し、コントローラー操作もサポートしている点である。

豊富な8周年記念イベントコンテンツがプレイヤーの間で話題となっていた。

 

▲「Epic Seven」は8月22日に運営8周年記念ライブ配信イベントを実施

 

▲「Epic Seven」はSteamストアページを正式公開し、2026年内にリリース決定

 

画像出典:「Epic Seven」公式X投稿、「Chaos Zero Nightmare」公式サイト
記事リンク:https://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=319804

 

Nexon、新作「Fareidolia」を正式発表

Nexonが開発中の新たな美少女ゲーム「Project RX」の正式名称を「Fareidolia」に決定したと発表した。

本作は「ブルーアーカイブ」を手がけたRXスタジオが開発を進めているマルチプラットフォーム対応の新作美少女ゲームで、「Unreal Engine 5」を採用しており、高精細な3Dグラフィックスが特徴。臨場感あふれるバトル、没入型のストーリー、そして個性豊かなキャラクターたちとの交流が大きな魅力になっている。

本作は今年の「東京ゲームショウ(TGS)2026」にて初公開し、会場ではゲーム内に登場する「黄昏館」をリアルに再現したブースを設置、来場者に試遊環境も提供する予定である。

 

▲Nesonは「Project RX」の正式タイトル名が「Fareidolia」に決定し、キャラクターイラストも公開

 

▲「Fareidolia」は今年のTGSに出展決定し、ブースのイメージ図も公式サイトで公開

 

画像出典:「Fareidolia」公式サイト
記事リンク:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000519.000014847.html

 

Krafton、新作5本を発表

Kraftonは欧州最大級のゲームイベント「gamescom 2026」に出展する5タイトルの最新情報を発表した。 今回の発表では、PUBG STUDIOSの未発表新作に加え、「NO LAW」、「Project ZETA」、「Age Twisters」、「TARAE: The Unbound」について、各作品の世界観やゲームプレイ、ストーリー設定など、新たなゲーム内容を公開した。詳細は以下の通り。

【PUBG STUDIOS未発表新作】

「PUBG IP」をベースに開発中の新規プロジェクト。アメリカ文化史における重要な時代を背景にシリーズのDNAを受け継ぐアクションFPSとして開発が進められている。

【NO LAW】

プレイヤーは元兵士となり、戦術的なステルス、FPSアクション、軍事アップグレードやSFデバイスを駆使し、多彩な攻略スタイルで都市を探索するオープンワールドFPSRPG。

【Project ZETA】

3人編成・4チームで戦う「Multi-team Tactical Arena(MTA)」である。各チームは戦場の重要資源「Prism」の確保を目指して競い合う。チーム間の駆け引きや戦略的判断、アイテムビルドによって毎試合異なるゲーム展開が生まれ、ヒーロー固有の能力を組み合わせた多彩な戦術が勝敗を左右する。

【Age Twisters】

チームワークをテーマとした2人協力型ナラティブアドベンチャー。プレイヤーは年齢を自在に変えられる不思議なブレスレット「Age Twisters」の力を使い、それぞれ異なる能力を組み合わせながらパズルや敵との戦いに挑む。

【TARAE: The Unbound】

オリジナル東洋ダークファンタジーアクションRPG。プレイヤーは東洋哲学の概念を幻想的な世界観へと再解釈した6つのクラスから1つを選択し、輪廻の秩序を破壊しようとする存在「Agasa」に立ち向かっていく。静かな寺院や廃墟、シャーマニズムの土地をはじめとする、超自然的な存在が共存する幻想世界を冒険できる。

 

▲Kraftonは「gamescom 2026」にて5タイトルの新作を発表

 

画像出典:公式発表
記事リンク:https://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=319922