- 2026-04-20
Unity Asset Storeが3月31日から中華圏のパブリッシャーによるアセットの販売を停止
業界トピックス(欧米)
欧米業界トピックス一覧

Unity Asset Storeが3月31日から中華圏のパブリッシャーによるアセットの販売を停止
Unity Technologiesは、3月3日に同社のUnity Asset Storeで販売されている中華圏のパブリッシャー製アセットの一部の販売を停止すると発表した。3月31日以降、該当アセットは購入できなくなる。UnityはUnity Technologiesが提供する汎用ゲームエンジンである。同社の提供するUnity Asset Storeでは、パブリッシャーや開発者が提供する多様なアセットが販売されている。これらのアセットは、ゲーム開発に組み込むことができる。
中国市場におけるUnityの展開は、現地合併会社であるUnity Chinaが担当する。2024年、Unity Technologiesは中国市場のニーズに合わせて最適化した中国独自のエンジン「団結引擎」をグローバル版のUnityに代わって提供している。今回の発表を見る限り、Asset Storeにおいても地域別運用が強まる可能性が高いと考えられる。
中国大手IT企業であるAlibabaをはじめ、 Unity Chinaに出資している現地の有名なIT企業は数社あり、今回の動きは中国事業の位置づけを改めて見直す一環とみられる。関係者によれば、現在はアドバイザーと協力しながら市場の反応を探っている段階にあり、最終的に売却を見送る可能性もある。中国ゲーム業界では、AlibabaとTencentが潜在的な取引者と考えられる。

▲Unityは中華圏の業務を事実上、段階的に停止し、関連サービスをUnity Chinaに移行させている

▲Unity Chinaより提供されている中国向けの「団結引擎」は今後Unityのグローバル事業と切り離される
画像出典:Unity China公式サイト
記事リンク: https://www.163.com/dy/article/KN5R58OE0526D8LR.html
GoogleはGoogle Playの開発者向け手数料を改定、外部決済も解放
GoogleはGoogle Playの手数料を大幅に見直し、アプリ内課金(IAP)の手数料引き下げと、サードパーティー決済を解放すると発表した。これは長年にわたり続いてきた「Epic Games」との訴訟の和解に基づくもので、Google Playのビジネスモデルにとって歴史的な転換期となった。これまでの一律30%の手数料から以下のような構造に変更される。

今回の手数料改定及び外部決済の解放は、Google Playに依存するゲーム開発者にとって収益構造やビジネス戦略に大きな影響を与えている。手数料の引き下げは開発者の利益率向上に直結しており、特に大規模なユーザー基盤を持つ人気ゲームにとって、その効果は顕著である。また、サードパーティ決済の利用や、外部サイトへの誘導が可能になることで、Google Playに支払う手数料を最適化できる。例えば、高収益が見込めるコアプレイヤーに対し、公式サイトで課金を促すことで、さらなるコスト削減も可能になる。
この一連の動きは、長年続いてきたアプリストアの「30%手数料」という政策に終止符を打ち、よりオープンで競争的なエコシステムへの移行を象徴する出来事と言える。

▲Google Playはアプリ内課金(IAP)の手数料引き下げ、サードパーティー決済を解放、サードパーティーアプリストアの解放を含む三つの重要な改革を実施し、2026年内に全て完了する予定
画像出典:Google Play公式サイト
記事リンク:https://android-developers.googleblog.com/2026/03/a-new-era-for-choice-and-openness.html
Google Playは有料ゲームのトライアル新機能を発表
3月12日、Googleは有料ゲームを一定時間無料でプレイできるよう新機能「ゲームトライアル」を発表した。プレイヤーは試遊時のデータを購入時にも引き継げるため、続きからプレイできる。一部のモバイル向けゲームから順次提供され、PC版Google Playにも今後対応する予定。この機能は、「購入前にゲームを試したい」という声に応えるための新機能となる。
そのほか、同じゲームタイトルのモバイル版とパソコン版を「1回の購入で、どこでもプレイ」できる仕組みを導入した。従来はデバイスごとにゲームを購入する必要があったが、一度の購入でモバイルとパソコンの両方のデバイスでプレイ可能となった。また、AIを活用してゲーム攻略情報を提供するサービスも開始した。
今回の機能拡充から見ると、Googleはユーザーにより便利なサービスを提供し続けている一方、マルチプラットフォームに対応している作品が急速に増えている背景をもとに、PCとスマホ端末のゲームタイトルをGoogle Playで一括統合を目指す意図もうかがえる。

▲Google Playの一部有料タイトル向けに提供が開始された新機能「ゲームトライアル」

▲端末やデバイスの壁を越えた「1回の購入で、どこでもプレイ」できる新機能
画像出典:Google Play公式サイト
記事リンク:https://blog.google/intl/ja-jp/products/android-chrome-play/google-play-paid-games-updates/
PEGIは課金形態などを年齢区分の直接的な審査基準に追加
欧州ゲームレーティング機構PEGI(汎欧州ゲーム情報組織)は、2026年6月から歴史上最大規模のレーティング基準の更新を実施すると発表した。今回の改定は、ゲームにおける依存性の高い設計、ソーシャル上の有害行為、さらにゲーム内課金システムへの本格的な介入を目的として、複雑化するゲーム業界の現状に対応するためのものだと説明されている。以下、今回更新される4つの主要基準の詳細となる。
① ゲーム内課金システム:バトルパスとNFT関連
●ゲーム内で期間限定や数量限定の課金システム(例えばバトルパスの報酬など)を含む場合、プレイヤーに継続的にプレッシャーを与えるため、PEGI 12に分類される。
●ゲームプレイにNFTの購入が必須である場合、PEGI 18(成人向け)に分類される。
●緩和措置:ゲーム内にデフォルトで「消費制限機能をオフ」にする設定を提供している場合に限り、レーティングをPEGI 7に引き下げることが可能。
② ランダム課金アイテム:「開封」と「ガチャ」
●今回の改定で特に影響が大きいのは、開封、ガチャ、またはそれらに関連するシステムが含まれる場合、基本レーティングはPEGI 16に引き上げられる。つまり、通常PEGI 3に区分されていた「EA Sports FC」のようなスポーツゲームも将来的には16歳未満のプレイが制限される可能性が高い。
●ソーシャルカジノ系ゲームは、一律PEGI 18に分類される
③ 「デイリーログインボーナス」などの依存性の高い設計
●「どうぶつの森」のようなデイリークエストや連続ログインボーナスを設けるゲームは、基本PEGI 7を維持するが、保護者に注意喚起するため、特定の説明表示の追加が必要となる
●プレイヤーが時間通りにログインしなければ、ゲーム内コンテンツやステータスが失われるようなペナルティシステムがある場合、レーティングはPEGI 12に引き上げられる。
④ オンラインコミュニティと無制限通信
オンライン環境でのいじめや有害行為に対応するため、PEGIは明確な基準を設けた。
●無制限通信:ゲーム内でテキスト、音声、ビデオチャットを提供しているが、それらを制限・監視する手段を一切設けていない場合、PEGI 18に直接分類される。英国など一部の国では、このような保護機能の欠如は販売禁止につながる可能性もある。
今回の改定は6月から正式に施行され、新規で審査を申請するすべてのゲームに適用される。既存ゲームには遡及適用されないが、長期的にはプラットフォーム側での対応が進む可能性もある。特に「開封」や「バトルパス」に依存するサービス型ゲームやソーシャルカジノ系ゲームの欧州市場におけるビジネスモデルに大きな影響を与えることが予想される。

画像出典:PEGI公式サイト
記事リンク: https://www.gamersky.com/news/202603/2104756.shtml
Roblox、2027年からロイヤリティを徴収する新ポリシーを発表
Robloxプラットフォームは、広告ポリシーの抜本的な改革案を正式に発表した。新たな計画によれば、2027年1月より、Robloxはプラットフォーム上のすべてのブランドコラボレーションプロジェクトに対して収益分配(ロイヤリティ)を徴収する。ビジネスモデルの改革に加え、Robloxはプラットフォームのコンテンツコンプライアンスルールも同時に更新し、ブランドコラボレーションコンテンツの審査と管理についてより厳格な条件を定めた。
新たなルールの枠組みでは、クリエイターが有料のブランドプロモーションを行う際には、事前にRobloxに届け出を行い、プロモーション素材をプラットフォームに提出して審査を受けることが義務付けられる。ブランドの露出やプラットフォーム外の製品プロモーションの対価として、報酬を受け取るコンテンツはすべて広告として分類され、統一的に管理される。
新ポリシーに対応するため、Roblox Studioプラットフォームのクリエイションエンジンでは、広告を識別するための専用ツールが新たに追加される予定である。クリエイターはコンテンツを公開する際に、このツールを使用して広告属性を明示する必要がある。同時にユーザー側にも未申告と思われる広告コンテンツを報告できる機能が提供される。
Robloxがブランドコラボレーションから収益分配を徴収するようになると、クリエイターの収入は直接的に減少する。この変化に対し、クリエイター側が取れる合理的な選択肢は2つに限られる。すなわち、ブランド側にコストを転嫁してコラボレーションの価格を引き上げるか、あるいはブランドコラボレーションへの参加意欲を減らし、他の収益化手段に注力するかである。
いずれの選択をとっても、最終的にダメージを受けるのはプラットフォーム全体のブランドコラボレーションエコシステムである。値上げはブランド側の広告コストの増加と投資収益率(ROI)の低下を意味する。また、クリエイターの意欲が減退すると、ブランドが選択できる質の高いコラボレーションリソースが減少し、プロモーション効果も減少することになる。

▲Robloxはクリエイターが集まる公開型のゲームプラットフォームとして、これまで多くのブランドにプロモーション露出の場として活用されてきた
画像出典:Roblox公式X
記事リンク:http://www.gamelook.com.cn/2026/03/590156/
Teebikは中国市場向けにスマホ版「Rome: Total War」と「Medieval II」をリリース予定
TBG Limited傘下のパブリッシャーであるTeebikは、2027年に「Rome: Total War」と「Medieval II」を中国スマホゲーム市場にリリースすると発表した。
ストラテジーゲーム分野への進出を強化する戦略の一環として、Teebikは中国市場向けのパブリッシング体制を着実に構築しているようだ。2026年1月、中国市場向けに「Plague Inc」と「Rebel Inc」を2026年中にリリースすると発表しており、今後さらに多くのタイトルを投入する予定だ。
「Rome: Total War」と「Medieval II」は中国のPCゲームプレイヤーに高く認知されている歴史ストラテジーゲームで、独特な奥深さと没入感により固定のプレイヤー層を獲得してる。Teebikはハイクオリティなローカライズとパブリッシングを通じて、自社の名作を中国のプレイヤーに届けると公表した。

▲左)「Rome: Total War」 右)「Medieval II」
画像出典:Wikipedia
記事リンク:https://www.pocketgamer.biz/teebik-to-launch-rome-total-war-and-medieval-ii-on-mobile-in-china-in-2027/
業界トピックス(韓国)
韓国業界トピックス一覧

Netmarble、グローバル市場向けに放置RPG「StoneAge: Idle Adventure」をリリース
世界中で2億人以上のプレイヤーに親しまれてきた人気IP「StoneAge」シリーズの新作「StoneAge: Idle Adventure」が2026年3月3日に全世界で(中国本土を含む一部のエリアは除外)正式にリリースされた。
本作は原作の魅力を忠実に再現しつつ、現代の技術で新たなプレイ体験を提供するスマートフォン向け大規模ペット大乱闘RPGである。プレイヤーは色彩豊かに表現された太古の世界を舞台に、数百種類の個性豊かなペットたちを捕獲・育成しながら、壮大な冒険の旅に出る。
本作では、多数のペットが同時に戦闘に参加する大規模レイド「Advent Battle」、ランキング戦「Sky Tower」、リアルタイム資源争奪モード「Aquafarm」、プレイヤーが協力して敵を撃退する協力型「Mecha Pet Hunt」など、対戦・協力型の多彩なコンテンツを提供している。
正式サービスの開始を記念して、Netmarbleは最大10,000枚のペット召喚チケットと10,000個のブルージェムを獲得できるゲーム内イベントを開催した。さらに、毎日ログインするだけでリリース時点で入手可能なすべてのペットを入手できるほか、2日目のログイン報酬として、騎乗ペット『Pteravis』がプレゼントされる。
放置プレイでペットを育成しながら、時には仲間と力を合わせ、時にはライバルと競い合うことで、より一層ゲームの世界に没入できるのが本作の最大の特徴となっている。

▲人気IP「StoneAge」シリーズの新作「StoneAge: Idle Adventure」が、3月3日に全世界で(一部のエリアは除外)正式リリースされた。中国ではゲーム版号を取得してないため現時点では配信されていないが、「StoneAge」は中国でも認知されている有名なIPであり、今後ゲーム版号を取得して簡体字版をリリースする可能性がある
画像出典:StoneAge: Idle Adventure公式サイト
記事リンク:https://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=314009
New Normal Soft、新作放置型RPG「War of Genesis: Idle Heroes」を正式リリース
New Normal Softは新作放置RPG「War of Genesis: Idle Heroes」を3月10日に正式リリースした。本作は、韓国の人気IP「創世記戦」の世界観をベースに、IPの原作権利者であるLINE GAMESの公式ライセンスを受けて開発された。原作の世界観やキャラクターを活かしつつ、誰でも簡単に楽しめる育成システムを特徴としている。また、 歴代スマホ版「創世記戦」のリソースコードを利用して開発されており、ゲームならではの雰囲気で原作を再現している。
本作の大きな特徴として、キャラクターを完全無料で育成できる点である。ガチャに依存せず、プレイヤーは希望するキャラクターを安定的に獲得でき、ショップで販売される育成アイテムも、ゲーム内の合成システムを通じて無料で入手できる仕組みとなっている。ゲームプレイについては、放置型ならではのオートバトルを採用。ログインしていない間も24時間途切れることなく、キャラクターが自動で戦闘を続け、ゲームが進行する。簡単な操作と美しいアートビジュアルにより、快適なプレイ体験を提供している。
本作はスマホ端末のみ対応しており、正式リリース前に韓国国内で100万人以上の事前登録者を集め、注目度の高さを示した。

▲「War of Genesis: Idle Heroes」は、3月10日にスマホ向けに正式配信を開始

▲本作は、韓国で最も長い歴史を持つシリーズ「創世記戦」をベースとした放置系RPG
画像出典:INVEN
記事リンク:https://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=314203
Netmarble、新作「Mongil: Star Dive」を4月15日に配信開始と発表
「Mongil: Star Dive」は、Netmarbleがスマホ向けにリリースしたRPGの原点となる作品「タッチモンスター」を受け継ぐ新たなアクションRPG。原作の「タッチモンスター」は約10年間にわたりサービスが続き、世界中のプレイヤーに愛されてきた人気タイトルである。
「Mongil: Star Dive」は、原作の魅力的なキャラクターや独自の世界観を継承しつつ、「Unreal Engine 5」による最高級のグラフィックで新たなアクションRPGとして登場する予定。テイミングしたモンスターを使って戦闘用アイテムを製作できるシステムが特徴で、「タッグプレイ」を基盤にした独自の戦闘システムでは、3体のキャラクターを編成したパーティーを操作し、ダイナミックでスピーディーなバトルを体験できる。
Netmarbleは、「Mongil: Star Dive」が4月15日にグローバル市場向けに正式に配信開始と発表し(中国本土とベトナムは除外)、PCとスマホ同時対応も公表した。

▲「Mongil: Star Dive」は、4月15日にグローバル市場向けに正式に配信開始すると発表

▲「Mongil: Star Dive」は、正式リリースまでに計2回のクローズドベータテストを実施した
画像出典:INVEN、「Mongil: Star Dive」公式サイト
記事リンク:https://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=314282
「SOL:enchant」リリース日決定
「SOL:enchant」は、Netmarble傘下の新スタジオ「Alt9」が手掛けて開発したスマホ向けMMORPG。開発陣は、過去に「リネージュM」を開発した経験を持ち、「Unreal Engine 5」を利用して本作を制作した。本作の最大の特徴は、プレイヤーにゲーム内運営に関わる権限の一部を与える「神権システム」と高い自由度を誇るゲームプレイである。
3月13日、開発チームは韓国でライブ配信イベントを実施し、「SOL:enchant」のリリース日が4月24日に決定と公表したほか、本作の最大の特徴となる「神権システム」について説明した。 「神権システム」 は、特定のプレイヤーがゲームサービス運営に関わる権限を行使できるように実装されたシステムであり、バージョンアップデート内容の決定、ビジネスモデルの開放、コンテンツの開放、チャット禁止といった運営に関わる権限が含まれている。神に選ばれたプレイヤーは運営権限に加えて、サーバー内の税収を受け取ったり、必要とされるアイテムを生成したりする権限も与えられる。
ビジネスモデルと経済システムの方向性も配信イベントで併せて公開された。「SOL:enchant」は自由経済を追求しており、プレイヤーはガチャで得た成果だけでなく、有料アイテムを自由に取引できる。さらに、ゲーム内で入手できる通貨を使って、誰でも有料アイテムを購入できる仕組みも構築されている。
MMORPGが主流となっている韓国ゲーム市場では、本作のハイクオリティなアートビジュアルと独特な「神権システム」で優れた実績を上げることが期待されているようだ。

▲「SOL:enchant」は、4月24日に配信開始と決定した

▲「SOL:enchant」は、「Unreal Engine 5」を用いて開発した3DMMORPG
画像出典:17173
記事リンク:https://news.17173.com/content/03132026/120026782.shtml
Nexon、新作「Nakwon: Last Paradise」のベータテストを実施
Nexonは、3月中旬にSteamで開発している大型シューティング「Nakwon: Last Paradise」の最新ベータテストを実施した。テスト期間中に最大同時接続者数が4万人近くに達し、人気を集めていた。
「Nakwon: Last Paradise」は、終末世界を舞台にしたゾンビサバイバルゲーム。ある災害により崩壊した世界で、多くの住民は血に飢えたモンスターと化した。プレイヤーはわずかな生存者の一人として生き延びるために奮闘し、集落周辺の危険地帯に足を踏み入れる。他のプレイヤーやゾンビと戦い、終末世界がもたらす数々の危険に対処しながら、戦利品を集め、任務を遂行し、世界終末の謎を解き明かす。
豊富なサバイバル要素とエクストラクションプレイモードは、本作の最大の特徴となる。特に2025年以降、韓国と中国のゲーム市場では「エクストラクション」のブームが形成されており、PCやスマホ向けに中国ゲーム企業から多くの作品がリリースされた。「Nakwon: Last Paradise」は韓国の大手企業による作品として、Nexonが「エクストラクション」という新しいゲーム市場に正式に進出することを象徴する存在となっている。

▲「Nakwon: Last Paradise」公式キービジュアル

▲「Nakwon: Last Paradise」のプレイ画面
画像出典:17173、「Nakwon: Last Paradise」Steamページ
記事リンク:https://news.17173.com/content/03162026/100121400.shtml
「Crimson Desert」サービス開始
Pearl Abyssが7年以上の歳月をかけて開発した大型オープンワールドアクションアドベンチャーゲーム「Crimson Desert」が3月26日に全世界に向けて正式リリースされた。発売当日、Pearl Abyssは公式SNSにて、全世界での販売本数が発売から24時間以内に200万本を突破したと発表した。
高速コンボが可能な多彩な攻撃を繰り出すバトルモデルと、北欧から多くのインスピレーションを受けてデザインされたオープンワールドは「Crimson Desert」の特徴となっている。韓国ゲーム企業は、AAAタイトル市場への進出を象徴する作品として発表されて以来、注目を浴びている。本作はPC/コンソールに対応し、PC端末ではSteamを中心に展開されている。さらに、正式サービス開始後もSteamで優れた実績を取り、最大同時接続者数が27万人を突破した。
一方、正式版ゲーム内で展示されている絵画がAI生成のものではないかという指摘が話題になり、開発元のPearl Abyssは生成AIの使用を認め、「後に差し替える制作初期段階のものが意図せず残っていた」と説明し謝罪した。

▲「Crimson Desert」は、正式リリース当日に販売本数が200万本を突破した

▲「Crimson Desert」は、Steamで最大同時接続者数が27万人を突破
画像出典:Gamelook、Steam Charts
記事リンク:http://www.gamelook.com.cn/2026/03/590108/
「七つの大罪:Origin」サービス開始
Netmarbleは、3月24日に新作オープンワールドRPG「七つの大罪:Origin」のモバイル版を正式リリースした。PC/コンソール向けには1週間先行して配信された。「七つの大罪:Origin」は、日本の人気漫画「七つの大罪」を原作とした作品で、発表以来、世界中の原作ファンに注目されている。本作は、オリジナルのマルチバースストーリーを展開し、原作「七つの大罪」の主人公の息子が新たな主人公となる。プレイヤーは、原作漫画完結後の新しい冒険を体験できる。
3月にグローバル市場でリリースされたビッグタイトルとして、スマホ版「七つの大罪:Origin」は多くの国のApp StoreのFreeランキングで1位を記録し、Grossランキングでも上位にランクインした。日本市場でもGrossランキングで最高1位を記録し、3月にリリースされた新作の中では初動実績が最も高い作品となった。
一方、本作のUIやアートビジュアルは、miHoYoが開発した「原神」に類似しているとの指摘もある。特に中国本土ではゲーム版号を取得しておらず、配信されていないため、こうした指摘が多く見られる。

▲「七つの大罪:Origin」のスマホ版は、3月24日にグローバル市場でサービスを開始

▲「七つの大罪:Origin」は、日本市場でのリリース配信記念イベントも実施
画像出典:「七つの大罪:Origin」公式X投稿
記事リンク:https://7origin.netmarble.com/ja
文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院は「2025大韓民国ゲーム白書」を公表
韓国文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院(KOCCA)は3月25日、『2025韓国ゲーム白書』を共同で発表し、2024年の韓国内外におけるゲーム産業の発展現状をまとめた。
データによると、2024年の韓国国内ゲーム産業の売上高は前年比3.9%増の23兆8500億ウォン(約1兆970億円)を記録した。輸出額は1.3%増の85億3400万ドル(約1兆2800億円)となり、韓国ゲーム産業はグローバル市場でも引き続き堅調な成長を維持している。
プラットフォーム別の内訳を見ると、モバイルゲームが14兆700億ウォン(約1兆2900億円、構成比59.0%)で首位を維持。次いでPCゲームが6兆100億ウォン(約5530億円、同25.2%)、コンソールゲームが1兆1800億ウォン(約1085億円、同5.0%)、アーケードゲームが2759億ウォン(約254億円、同1.2%)となっている。
韓国ゲーム会社がMMORPGから買切型コンソールゲームやカジュアルゲームへの転換を進めたことも韓国ゲームのグローバル市場での展開に影響を与えている。グローバル市場全体では、2024年のゲーム市場規模は前年比0.7%増の約2200億7100万ドル(約33兆円)に達した。このうち韓国ゲーム産業の市場シェアは7.2%で、中国、米国、日本に次ぐ世界4位を維持している。
地域別の輸出を見ると、韓国ゲームの主要輸出先は中国が29.7%、東南アジア20.6%、北米19.5%、日本8.3%となっている。特筆すべきは、北米市場と中国市場への輸出割合は前年比それぞれ4.7ポイント、4.2ポイント拡大し、輸出先の多様化戦略が成果を上げていることが示された。

画像出典:韓国コンテンツ振興院(https://www.kocca.kr/kocca/bbs/view/B0000146/2011091.do?menuNo=204154#)
記事リンク:https://mp.weixin.qq.com/s/ZjVtf7fEJDZOZM7XjVPcrQ
「Cookie Run: OvenSmash」サービス開始
全世界2億人のユーザーに愛される「Cookie Run」IPの最新作となる「Cookie Run: OvenSmash」は3月26日にグローバル市場で正式にサービスを開始した。ゲームジャンルはリアルタイムバトルアクション。
街全体が戦場となり、プレイヤーが二つのチームに分かれて、リアルタイム対戦を行うプレイモードが本作の基本システムとなる。拠点占領や最後の一人を決める熾烈な個人戦など、豊富な対戦モードも実装されている。キャラクターはそれぞれ異なるポジションとスキルを持ち、役割に応じた組み合わせや相乗効果を活かして戦場を支配する戦略性を楽しめる。また、バトル以外でもキャラクターと出会える特別な空間が設けられ、プレイヤーは広場でパーティーを作ったり、友達と交流したりできる。

▲「Cookie Run: OvenSmash」は、3月26日にグローバル市場でサービスを開始

▲「Cookie Run: OvenSmash」は、多彩なリアルタイム対戦を行うプレイモードを中心として展開される
画像出典:App Store
記事リンク:https://game.devsisters.com/ja/ovensmash/#features
目次
- 業界トピックス(欧米)
- 業界トピックス(韓国)
- Netmarble、グローバル市場向けに放置RPG「StoneAge: Idle Adventure」をリリース
- New Normal Soft、新作放置型RPG「War of Genesis: Idle Heroes」を正式リリース
- Netmarble、新作「Mongil: Star Dive」を4月15日に配信開始と発表
- 「SOL:enchant」リリース日決定
- Nexon、新作「Nakwon: Last Paradise」のベータテストを実施
- 「Crimson Desert」サービス開始
- 「七つの大罪:Origin」サービス開始
- 文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院は「2025大韓民国ゲーム白書」を公表
- 「Cookie Run: OvenSmash」サービス開始