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  • 2026-04-17

IP活用した新作発表情報が相次ぐ1週間。グローバル×マルチプラットフォーム展開が主流

【4月6日〜4月15日】『ポケモンチャンピオンズ』はコンソールとモバイルのクロスプレイを前提に設計され、『モンギル:STAR DIVE』もスマホ・PCで同時配信された。さらに東宝はゴジラIPで複数ゲーム開発を進めている。また、『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』の発表や『イナズマイレブン クロス』の事前登録開始も含めIPを活用した新作投入が相次いだ週となった。

主なゲーム業界ニュース

『モンギル:STAR DIVE』が世界同時正式リリース

・Netmarbleの新作アクションRPG『モンギル:STAR DIVE』が4/15にスマホ・PCで世界同時正式リリース

・iOS / Android / PCのマルチプラットフォーム同時配信

・リリース直前にはオンラインショーケースを開催、直前生放送やJR秋葉原駅構内での大型広告掲載も行われた

『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』4/21リリース決定を発表

・スクウェア・エニックスが『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』の正式サービス開始日を4/21と発表

・ジャンルはローグライトRPGで、DQブランドの新たなモバイル展開として注目

・ドラクエシリーズ生みの親・堀井雄二氏がアドバイスに関与。神風動画制作のオープニング映像も公開

『ポケモンチャンピオンズ』配信開始、夏にはスマホ版も配信予定

・『ポケモンチャンピオンズ』がNintendo Switch/Switch 2向けに4/8より配信開始

・iOS/Android向けは2026年夏リリース予定。Switch版とのクロスプレイに対応する見込み

・2026年ポケモンVGC公式競技プラットフォームに採用

東宝、「ゴジラ」IPでゲーム展開本格化、モバイル新作など並行開発

・東宝株式会社が「ゴジラ」IPのゲーム展開を強化する方針を発表

・グローバル市場を意識した戦略が掲げられコンソール/モバイルの複数の新作タイトルを同時並行で開発中

・ゲーム事業は「TOHO Games」を中核としIP部門や海外拠点と連携し、企画から運営まで一体で推進

『イナズマイレブン クロス』が事前登録開始

・レベルファイブとAimingが『イナズマイレブン クロス』の事前登録を4/10に開始したことを発表

・正式サービス開始は2026年6月中を予定

・プレイヤーが監督となり、オリジナルチームを編成・育成するスマホ向けタイトルとして展開

 

※:本記事はプレスリリース・提携ニュースメディアを参考に作成

 

『モンギル:STAR DIVE』が世界同時正式リリース

ネットマーブルジャパンは、3DアクションRPG『モンギル:STAR DIVE』を4月15日よりiOS/Android向けに世界同時配信した。本作は2013年に登場した同社の『タッチモンスター』シリーズの系譜を受け継ぐ新作アクションRPGであり、Unreal Engine 5によるハイクオリティなグラフィックのフィールドでモンスターのテイミング・育成・バトルを楽しめる設計となっている。

主人公「ベルナ」と相棒「クラウド」とともに広大な世界を冒険するストーリーモードに加え、マルチプレイコンテンツも充実。韓国市場での先行展開において人気を博したシリーズを、UE5採用によるグラフィック刷新とともにグローバル市場へ本格投入したとも言える。

また、リリース直前の9日には、オンラインショーケースが開催され、コレクション要素「モンぷらん」やリアルタイムスイッチバトルなどのコアシステムを公開。さらに新モンスターやピックアップキャラクター、グローバルイベント、コンソール展開を含む今後のアップデート計画も明らかにされた。13日には主要キャラクターを務める声優陣による公式生放送ほか、JR秋葉原駅構内にて大型広告の掲載も開始された。

 

 

画像出典:ネットマーブルジャパン株式会社プレスリリース
© Netmarble Corp. & Netmarble Monster Inc. All Rights Reserved.

 

『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』4/21リリース決定を発表

スクウェア・エニックスは2026年4月15日、iOS/Android向けの新作ローグライトRPG『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』の正式サービス開始日を4月21日に決定したと発表。同時に公式YouTubeでは神風動画が制作したオープニングトレイラーも公開された。

本作は、見下ろし型の2Dフィールドでキャラクターを操作し、出現するモンスターを直感的な操作で倒していくローグライトRPGだ。ランダムに生成される「冒険スキル」による毎回異なる成長体験、ボスに挑む「ほこらクエスト」、スコアアタックの「まものラッシュ」、4人協力の「マルチクエスト」など多彩なコンテンツを搭載する。

またリリース直前インタビューでは、ドラクエの生みの親・堀井雄二氏がゲーム開発にアドバイスとして関与したことが明かされている。

 

画像出典:『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』公式X
© ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/ SQUARE ENIX
Developed by KLabGames
※画面はすべて開発中のものです。

 

『ポケモンチャンピオンズ』配信開始、夏にはスマホ版も配信予定

ポケモン株式会社が開発・配信する新作『ポケモンチャンピオンズ』が2026年4月8日にNintendo Switch/Nintendo Switch 2向けに正式サービスを開始した。基本プレイ無料(スターターパック販売あり)で提供され、対戦に特化したゲームデザインが特徴。
本作は2026年のVGC(ビデオゲームチャンピオンシップ)公式プラットフォームに採用されており、同年8月28〜30日に開催予定のポケモンワールドチャンピオンシップス2026においても競技タイトルとして使用される予定だ。これにより、e-sports文脈でのポケモンIPの競技活用が本格化することになると考えられる。
また、スマートフォン版は2026年夏の配信が予定されており、Switch版とのクロスプラットフォームへの対応も見込まれている。 

 

画像出展:『Pokémon Champions』公式X

 

東宝、「ゴジラ」IPでゲーム展開本格化、モバイル新作など並行開発

東宝は2026年4月14日に発表した2026年2月期通期決算説明資料のなかで、ゴジラIPを活用したゲームの本格展開を明らかにした。コンソールおよびモバイルの両プラットフォーム向け新作タイトルを「鋭意開発中」と明言しており、具体的な作品名やリリース時期は未公表ながら、東宝が自社IPゲーム開発に本腰を入れ始めたことがわかる。

2028年までのゴジラ戦略への投資額は約150億円で、商品・アトラクション・店舗・ゲーム・映像コンテンツ・劇場用映画の6領域にわたるIP拡張が骨子。2032年(東宝創業100周年)に向けた中期経営計画では、海外売上比率を現状の約10%から30%へ引き上げる目標を掲げており、グローバル市場でのゴジラIP認知を高めるゲーム展開がその重要施策の一つに位置付けられていると考えられる。

また映画・演劇・ECの顧客IDを統合した顧客基盤プラットフォーム「TOHO-ONE」が2026年3月にローンチ済みだが、2026年度中にはゲームとの連携開始も予定されている。

 

画像出典:東宝株式会社 公式サイト 2026年2月期 決算説明資料

 

『イナズマイレブン クロス』が事前登録開始

4月10日、レベルファイブとAimingより『イナズマイレブン クロス』の事前登録が開始されたことが発表された。正式リリース開始時期は2026年6月中とされている。
新PVで主人公やストーリーの一部が公開された。これによると、プレイヤーは監督としてチームを編成し、コマンド操作やオート操作で遊べる育成シミュレーションとなっている。あわせて4月10日より、事前登録数に応じた報酬配布、必殺技名クイズ、Xキャンペーンなど複数の施策が開始されている。

 

画像出典:『イナズマイレブン クロス』公式X