10月は新作10タイトルがトップ100入りし、ポケモン最新作「Pokémon TCG Pocket」が初速にてセールスランキング1位を達成。ランキング順位が大きく変動する既存タイトルは少なかった。

トップ10

既存タイトルの順位に大きな変動はなし

下旬リリースした『Pokémon TCG Pocket』は2日間のデイリーセールスランキング平均2.1位を記録し、幸先の良いスタートを切る。

既存タイトルでは『LastWar:Survival』がデイリーセールスランキング月間平均3.6位を記録し、先月から引き続き好調に推移している。 『パズル＆ドラゴンズ』が再び順位を盛り返しており、月初からの『呪術廻戦』コラボで新たに人気キャラを多数追加していた。

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急上昇

恒例のハロウィンにより『ツイステッドワンダーランド』2ヶ月連続で好調

新作タイトルが多くランクインする一方で、既存タイトルの順位変動は控えめであった。

ハロウィン時期を運用スケジュール上の注力月としている『ディズニー ツイステッドワンダーランド』は引き続き好調。 9月は昨年のハロウィンイベント復刻にて人気NPCがプレイアブルキャラとして実装され、10月は新規ハロウィンイベントにて追加されたNPCで盛り上がっていた。

新規ランクイン

注目のポケモン対人カードゲーム『Pokémon TCG Pocket』が登場

既存ゲームIPが4本、キャラクターIPが1本、スポーツ関連が1本、オリジナルIPが4本と全10タイトルがランクイン。

中旬にリリースしたゲームシリーズIPである『Wizardry Variants Daphne』『ツリーオブセイヴァー：ネバーランド』が、月間ランキング20位圏内と健闘している。全く異なる系統のRPGジャンルであり、それぞれファン層の定着に成功したイメージだ。

ポケモン新作ゲーム『Pokémon TCG Pocket』は、ストーリー要素はなくトレーディングカートゲーム『ポケモンカード』を忠実に再現。袋詰めされたカードの開封など、リアリティとデジタルならではの演出を融合させたシンプルだが手軽に楽しめるカードゲームとなっている。