- 2025-09-10
祝10周年『Fate/Grand Order』が3位に躍進
8月は新作3タイトルがトップ100入りし、漫画・アニメIP『怪獣8号 THE GAME』が月末に登場。夏の定番テーマを取り上げるタイトルが盛り上がりを見せた。
トップ10
再び『Pokémon TCG Pocket』が首位獲得
『Pokémon TCG Pocket』がデイリーセールスランキング月間平均4.8位を記録し、首位に返り咲く。月前半はトレード機能アップデートや新拡張パックのイラストトレース問題、後半は新シリーズで登場予定の「メガシンカ」の紹介により、良くも悪くも話題の尽きない月だった。
直近2ヶ月のセールスランキング順位を落としていた『パズル&ドラゴンズ』が、夏休みの大型施策や「鬼滅の刃」コラボにより盛り返す。4ヶ月ぶりにトップ10入りした『荒野行動』は「進撃の巨人」コラボ第8弾を展開していた。
<カード>
『ポケモンカード』のテーブルゲームをスマホで再現。手軽にコレクションしてバトルを楽しめる
急上昇
夏ならではのテーマ施策を扱うタイトルの上昇が目立つ
7〜8月は夏の時節テーマ「水着」「浴衣」などを恒例として扱うキャラゲータイトルが多く、美少女キャラが活躍する『ブルーアーカイブ』『ヘブンバーンズレッド』は半周年との相乗効果で順位を伸ばしていた。
新規ランクイン
アニメ第2期放送中の『怪獣8号』モバイルゲームを全世界リリース
漫画・アニメIPが1本、オリジナルIPが2本の全3タイトルがランクイン。
下旬リリースタイトルのランクイン順位は、計測期間が短いため初速順位がそのまま反映されトップ100入りしている状況だ。
一方で『Last Z: Survival Shooter』はリリース初速がいまいちだったか、徐々にセールスランキング順位を伸ばしている。セールスランキングトップ10の常連である『Last War:Survival』『ホワイトアウト・サバイバル』に続く、海外パブリッシャーによる定番リアルタイムストラテジーの新たなタイトルが台頭しつつある所感だ。